先生に勧められたヴァイオリンを購入するというパターンがあります。ヴァイオリンはピアノ以上に先生の存在が大きく、「先生を介して購入する」という買い方が一般的な買い方のひとつです。誤解を恐れずに言えば、「先生が勧めた楽器を買うのが常識」という風潮さえあります。
もちろん先生が仕入れからやっているわけではなく、楽器店に依頼して持ってきてもらうという形です。
一応、先生を店員と見たときには、次の特徴があります。
先生が良心的かつ人望のある方なら、自分で楽器店で購入するより、良い楽器を比較的安価に購入できる場合もあります。
ですが、悪い先生と悪い楽器店が組んでいる場合は、割高に売りつけられたり、無理に買わされることもあったりします。生徒は断れない立場にあるだけに、権威を利用したビジネスは許せないことです。
食品で言えば、お茶の先生から茶器を買うようなものでしょうか?(よく知らないのですが)