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弓の毛の張り加減 弓の取扱い2

弓の毛はどのくらい張ったらいいのでしょうか?
正しい張り具合に定説はありません。スティックと毛がもっとも近づいている部分で0.8cmと聞いたこともあるし、もっと張りを強くするべき(特にオールドボウは)という話を聞いたこともあります。クライスラーは弓をかなり張って演奏したと言われているし、写真や映像で見るとオイストラフは相当強く張っていることがわかります。

弓の適切な張りは何kgという数値で示せるものではなく、弓によって張り加減も異なります。適切な張りと言えるものがあるなら、弓の振動を最も生かせる張りでしょう。

弓の中央付近(張った状態)

目安としては最も狭い位置で弓のスティックと同じ程度の幅で良いかと思います。ただ、あくまでも目安であって、本質的には弓がうまく振動する加減と言うことになります。

弓の方が振動しているという話はあまり言われないのですが、弓のスティックは演奏時にかなり振動しています。この弓の振動を利用して、弾く技術もありますし(サルタート、スタッカートなど)、この振動の違いが弓による音色の差を作ります。

弓のスティックの振動を最大限に生かすためには、弓の毛の張りは強すぎても、弱すぎても良くありません。弓の振動を殺さないようにという意識で、さまざまな張りを試してみると、適切な張り加減が分かってくると思いますよ。ぜひお試し下さい。

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