あまりにも多くのCDがあるので、どんなCDを聴いたらヴァイオリンの勉強になるのか分からない。
そんな気持ちをお持ちの方もいらっしゃると思います。そこで、具体的にお勧めできるCDをご紹介することにします。
判断の基準は、次の条件が揃ったものとしました。
- 誰もが認める音楽家の演奏であること
- この音を目指せば間違いはないというもの
- 定評のあるCDであること
- 価格が安いこと
一番のお勧めCDは、
- グリュミオー モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲(3番、4番、5番)
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アルトゥール・グリュミオーは美音家として知られる、35年ほど前に主に活躍したヴァイオリニストです。グリュミオーのCDのなかでも、このCDの音がヴァイオリンに出せる最上の美音と思います。
その他にお勧めできるCDとしては、
五嶋みどりはご存知のかたも多いかもしれません。このCD以外にパガニーニのカプリースのCDもお勧めできるのですが、曲があまり一般的ではないので、こちらにしました。
ハイフェッツは50年ほど前に主に活躍した演奏家で、「ヴァイオリンの神様」と言われた人です。残念ながら、ハイフェッツのCDにあまり美しい音のものは多くないのですが、このスコットランド幻想曲ハイフェッツの美音が存分に聴けるCDです。
どのCDも、絶対のお勧めですし、カップリング曲もヴァイオリンを習うときにはよく使われるものです。ぜひ聴いてみてください。
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