ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

名器に学ぶことは多い:良い楽器を弾くことは上達につながる1/2

「良い楽器は上達につながる」は楽器店や指導者もしばしば口にするセリフです。こういった話は真実とセールストークの見分けが付かないため、疑いを持って接する必要があります。また、指導者と楽器店とが「グル」になっている場合も少なからずあるので、油断はできません。

しかし、私の体験から、「良い楽器に学ぶことは多い」「機会があれば良い楽器をぜひ弾いてみて欲しい」と主張したいと思います※。

ヴァイオリンの「良い楽器」はめちゃくちゃに高いです。本当に何千万円〜何億円します。滅多なことでは購入できない額ですが、楽器店によってはレンタルできたり、展示会などで試奏できる場合もありますので、ある意味誰にでも弾ける状況にあります。

弾く側が謙虚になって、楽器が心地よく歌えるように弾いてあげると、そういう楽器は本当に美しい音、そして信じられないくらい大きな音で歌ってくれます。力任せに弾いても歌ってくれないし、力を抜き過ぎても歌いません。弾くときの適切な加減、それが「正しい」ヴァイオリンの弾き方と言えると思います。

演奏時の適切な加減を知るには「良い楽器」が一番厳しい先生になるのです。

2に続きます。2では、試奏の時のポイントをお話ししたいと思います。

※ここで言う「良い楽器」は1700年代の古い名器のことと思ってください。

NEXT→


関連記事



大人のためのヴァイオリン教室 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」
東京レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」愛知レッスンの予約 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

「ヴァイオリンがわかる!」運営者の日記 ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 Bluesky  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 Facebook  ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」 インスタグラム