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自分の発する音色がきれいでなくて不満。きれいなヴァイオリンらしい音にしたいけれどきれいにする方法がわからないという方も多いと思います。
きれいにする方法は多岐に渡り情報量が多すぎて途方に暮れます。けれども「汚くはない音色」であろうとすれば。
汚い理由は簡単に思いつくでしょう。その要素を減らしていけばある程度はきれいな音にはなるはずです。
※音が汚い理由はノイズの多さです(実際にはS/N比ですが)。弓と弦の接し方が非合理な時にノイズは出ます。ただ指導が汚い音の原因になっていることも多いのは混乱の元でしょう。「しっかり弓を弦に押し当てなさい」と昔はよく指導されたものですが、これがノイズを出す弾き方になってしまいます。音楽によっては弓を弦に強めに当てるメリットもあるのですが、クリーンな音色を考えるなら力は最小限が望ましいと言えます。