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16/6/6 違いのわかる人になりたい

小ネタ

久しぶりに衝撃的な飲み物のご紹介です。成城石井で購入したザクロ炭酸ジュース。この手の炭酸飲料にはあまり見られない果汁50%!衝撃的にリアリティあるザクロ味。おいしいかというと微妙ですが・・・。

ザクロ炭酸。近年まれに見る衝撃の味でした

違いのわかる人になりたい

土曜日曜は東京にてレッスン。土曜日は9コマと満員大御礼!日曜日も7コマと多くの方にお越し頂きました(^^)。今回も初めてお越しの方もおられました(今後ともどうぞよろしくお願い致します)。お越し頂いた皆様有難うございました。

レッスンにお越しの方から「音の違いがわかるようになるには?」という趣旨のお話を頂いた(お話の意図は違ったかもしれませんが)。その方は決して感性の鈍い方ではない。直接的には以前も書いたように小林秀雄の文章になぞらえて「わかるまで聴く」がお答えになるとは思う。

「違いがわかる」ことは複雑な問題をはらんでいる。その人にとって重要な事であれば弁別できるようになり。その意味で動物的適応能力が「違いがわかる」能力なのだろう。必然性や強い興味を持って対象に接する事が判断能力を獲得する必要条件になるだろう。でも、その一方で、獲得した判断もその時の状況や先入観に大きく左右される事でもある。

例えば、「しょうゆとソース」や「キャベツとレタス」は全然違うと普通は思う。でも、ソースの瓶にしょうゆが入っていれば判断を誤るだろうし、キャベツを「レタスだ!」と権威に強く言われればそんな気もしてくる。これは社会心理学で重要なテーマとなる。

わたし自身も判断に絶対的な自信があるわけではないし日々変化している。その上、先回のレッスン内容はおろかさっき言った事すら記憶がアヤしい(^^;。そのため善し悪しの判断よりも「楽譜の内容が聴いている側に伝わるかどうか」で判断しようと心がけている。音量が小さかったり雑音が多かったりすれば伝わりにくい。発音が明瞭すぎても不明瞭すぎても伝わらない。

「的確に伝わっているかどうか」の判断なら、弾く環境によって変わりうる事も分かって頂けるのではないかと思う。他人と話をする時に6畳間と体育館ではしゃべり方を変えるものだろう。クラシック音楽のヴァイオリンの演奏はホールで大勢の人に伝わるように話をする感覚と言える。

「ストラディヴァリと安物楽器」の比較で「どちらがストラドですか?」と聴くのではなく、ストラドの名前を出さずホールで弾いて「どちらがホールの響く環境で楽譜の内容が伝わりますか」という質問であれば、判断は有意差が出るかもしれない。

違いがわかるところの本質は、そんなところにあるのかもしれない。

 



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