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16/3/3 認知症事故賠償訴訟についての感想

認知症事故賠償訴訟についての感想

火曜・水曜は東京にてレッスン。特に水曜日は8コマと大変多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。また、5月分のご予約も現在までに170コマを超える大変多くのご予約を頂きました。改めて今月もどうぞよろしくお願い致します。

認知症事故賠償訴訟について、JR側が敗訴とのこと「組織が敗訴し個人が勝訴してめでたし」という単純思考ではなく、判断能力を失った者に対する介護者の責任能力の点で考えさせられた。NHKでの記事は下記のもの。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160301/k10010427311000.html

司法的な評価は分からないが、心情的には高齢になった両親を持つ身として、同様のことが起こる可能性があり得るし、愛知県に住む老夫婦と遠方に住む長男ということで他人事ではない。わたしの兄弟も嫁さんの兄弟も実家を離れている。わたしは次男だが子供がいないので、愛知に住む私の両親も北海道に住む嫁さんの両親も我々夫婦が介護をすることになるのだろう。

介護の苦労は想像以上のものだろう。またわたしの両親も嫁さんの両親も新家のため介護する気持ちも介護される気持ちも分からないだろう。両親には心身ともに健康であってほしいと思うと同時に、日々歩いて体を動かすことも含めて、心身を鍛える努力もして欲しいと思う(日々歩くことは認知症からの回復にすらつながるそうです)。

明るい判決とは思わない。判断能力を失った者への責任を介護者に帰せられないとするのなら、サービスを提供する側(今回はJR東海)としては判断能力を失った者を閉め出す対処をすることになるだろう。認知症に見える客が店内に入ってきたら被害を受ける前に追い出すことが企業側の防衛策になってしまう。それはより不自由な社会を意味する。

今回の判決からは多くを考えさせられた。介護者の責任、被害を受けた側の権利、9年後には全人口の17人に1人が認知症患者になる現実も。自分に出来ることは何だろうか、自分も日々年取って老人に近づいているのだから、とりあえずせめて毎日歩こうと。

 



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