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15/9/13 自分の音楽と音であるために

自分の音楽と音であるために

土曜日は東京にてレッスン。大雨が去ったと思ったら地震。この日早朝の地震には驚かされました←寝直したけど。いつ何があるか分からないものです。しかし、様々な「神話」が通用しなくなっていますね・・・。

レッスンにお越し頂いた方とお話になったこと。わたし自身のお話になって恐縮ですが。

子供の頃、実績のある有名な先生に習っていた。でも自分の音が気に入らず、自分で勝手に本で調べたりテレビの録画を繰り返し観て気づいた事を試したりして自分で音を作っていった経緯がある。若い頃のアイザック・スターンの弾くメンデルスゾーンのコンチェルト(1950年代の録音で後年の録音はわたしには響かない。この頃のスターンはハイフェッツが驚異に感じたとも言われる)の音や音楽の作りが素晴らしくこれに憧れたし、いろんな名演奏家の完全コピーをしようとした。この経験は今でもとても役に立っている。

当時使っていた楽器もGianottiというイタリアの良い楽器だったのだが、自分では何か違和感を感じて先生に教えてもらったわけでもなく中学生の頃から自分で勝手に楽器店の展示会に行きあれこれ弾かせてもらっていた。もちろん子供に買えるわけもなく、良いと思える楽器を買えたのは大人になって就職してから。それから更にもう一度買い換えて現在の楽器に至る。やっと自分の出したい音に近づいた。

レッスンである程度音楽や音を作って差し上げる事はできるが、最終的には本当に自分の出したい音楽に帰結するもの。形をこしらえる事も否定はしないが、自分の内面から出てくる音楽や音が伝わるものになるだろう。ある程度形ができたら、自分で音楽を作っていけるように様々な形で手がかりをお示しできればと思う。

ともすれば教える側は自分の辿った道を押しつけがちなもの。でもわたし自身は自分の音楽や音をお越しになる方に押しつけたくはないし狭い世界に閉じ込めたくはない。お話出来るのはある程度のルールと視野を広げるためのいくらかの手がかり。広い視野を持った上で自分自身の音楽を作って欲しいと願う。

 



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