ヴァイオリンがわかる!

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演奏技術を伝えることは物理的バランスを取ること

1日は2013年2月分のレッスンの予約開始日。現在までに120コマほどのご予約を頂き大感謝です。2月って自分は何をしているのだろう・・・。そんな先の予定を調整して頂き本当に有難うございます。また、土曜日・日曜日は東京にてレッスン。特に日曜日は9コマとなり大入り大御礼です(^^)。

ヴァイオリンに限らず、音楽教育や楽器全般、オーディオなどの音に関わるビジネスの世界はともすれば宗教のような面があると思っている。

信じる人には違いが分かり信じない人には何も違いがわからない。うまくできないのは修行が足りないせいだ。他の人のやり方(他の宗派)は排斥する。といった特徴は宗教的。楽器に関しても、ちょっと良い音を求めれば数万円、もうちょっと良い音を求めれば数十万円の世界。いかがわしい世界と言えばいかがわしい。わたしだって先日も単なる古い木の棒(弓のことね)に多くのお金を払ってしまった。くわばらくわばら。

ヴァイオリンに関わる仕事である限り、うちもそういう面があることは否定しない。けれども、得体の知れない修行の結果ではなく、物理的に適切な状態が良い音を生むと考えて説明をしているつもり。ボーイングにせよ、ヴィブラートにせよ、適切な力加減なら適切な音が出るもの。練習を重ねたからといって、適切な物理バランスでなければ良い音は出ない。

楽器の演奏技術を教えるのは練習をさせることではない。物理的バランスのアイディアとその実現方法をお伝えするもの。それから、演奏技術にまつわるルールと楽譜を再現するルールをお伝えすること。それに尽きると考えて、日々レッスンを行っている。

見てみたら先月も同じようなことを書いていますね・・・。「ヴァイオリンのレッスン」=「何か素敵なキラキラとしたもの」のイメージがあるとするのなら、うちはあまりに殺風景なレッスンかもしれない。でも、得体の知れないイメージではなく、どういう加減が正しいのかということをお伝えしたいと思っている。

今月もどうぞよろしくお願い致します。


展示会@日本ヴァイオリンさん

金曜日は代々木の日本ヴァイオリンさんの展示会を拝見させて頂いた。いつもレッスンにお越し頂いている方にお会いしたりもした。「おや、こんなところで、奇遇ですなあ」などと(脚色あり)

グランチーノやゴフリラーなど良い楽器を多く弾かせて頂いたし、「流木のヴァイオリン」も拝見させて頂いた。今回は「運命の出会い」は無かったので安心した(先日弓を買ったばかりだし)。

いろんな楽器店の展示会を拝見させて頂くと、楽器店によって音作りのポリシーが異なることが興味深く思える。もちろん、問題外なお店の話ではなく、老舗の弦楽器専門店の話。どの楽器店が優れているというわけではなく、受け手が求める音が出るかという差。日本ヴァイオリンさんには日本ヴァイオリンさんの音があるなあと感じた。

そういう音に対する思想の違いが、ヴァイオリンの歴史の中でも、「フランスの楽器らしい音」や「イタリアの楽器っぽい音」を生んだのかなあと想像を馳せた。

今回も興味深い楽器を多く弾かせて頂き有難うございました。

 



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