ヴァイオリンがわかる!

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鳴る音:部屋を満たす音

水曜日・木曜日は東京にてレッスン。二日間で16コマと非常に多くの方に暑い中お越し頂き有難うございました。わたしも頑張りました(^^)。

いつもながら楽器を充分に鳴らすお話が多いわけだが、楽器の鳴りは音楽性に大いに影響すると考えている。同じCDを聴いても、再生装置によって表情が変わって聞こえるのと同じく、演奏もショボショボと弾くのと楽器を充分響かせて弾くのとは別の音楽になって聞こえる。

楽器を鳴らすというのは、大きな音を出すことではあるが、単なる音量ではなく、広い空間を響かせる・満たす音で弾くことと思っている。弾き方が適切であれば三次元的に音が広がる。ガーという音ではなく、フワーという感じの音。こういうタイプの音は良い楽器に共通する音でもあるし、聴いていてもうるさくは感じない。音量がピアノの時でも、単なるショボい音ではなく、部屋を満たす静かな音になるようにとやっているつもり。

ボーイングにせよ、ヴィブラートにせよ、この方向に向かうようにと考えている。

わたしは様々な楽器を弾くし、最近はオーディオ機器にも凝っている。いずれも、良いものほど三次元的な音の出方をするものだなあと思っている。エレキギターやエレキベースさえ良いものはうるさく感じず、空間に音が広がる。

「良い音」の基準は難しいのだが、音に関わることだけでなく、いろんなことに凝ってみると共通点が見えるのは面白い(^^)。


ヒストリカルロジンその後

松脂マイブームもまだ続いているが、今回の松脂ブームの初期に購入したヒストリカルロジンのその後について。古い松脂の配合に従って再現したというもの。

うまく条件が合った時の音がとても優れていると感じる。上記のような空間に広がる音が出るし、音は太いし、弓を弦から離すときもすっと離れてくれる。その点は期待以上。けれども非常に不安定で、直射日光の差さない部屋でも夏の暑さで溶けて毎日のように変形する。音も温度湿度にとても敏感で、冷房をかけてちょっと乾燥するとカサカサするノイズが多めに出るので、扱いは難しい。

缶ベルナルデルはいつでも安定して良い音が出る。多くの評価を集めるものはさすがに優れているなあと感じる。

あまりに溶けて変形しまくったので、ドライヤーで熱して溶かしニセ缶ベルナルデルにしてしまいました(^^;。音に魅力のある松脂と思うが、実用性との両立は難しいものなのですね・・・。

購入当初

溶けては付属のケースから出せなくなるので、手で押したりして形を変えた。

ドライヤーで溶かし缶ベルナルデルの缶に入れた。それっぽい。アブない行為(^^;。

 



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