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水曜日・木曜日はレッスン。今週も非常に多くの方にお越し下さり有難うございました。3日は遠方からの方で例外的に8:30からレッスンをやっていたので、久しぶりに2日間でレッスン時間が18時間を超えることになりました。我ながら頑張ったぞ。
木曜日に久しぶりにお越しの方。怪我をされてしばらくお休みになってしまっていたが、ほとんど悪くなっているところは無かった。ボーイングもヴィブラートもほとんど問題なし。
もちろん、逆にいつしか技術が崩れてしまうケースもあるわけで、どういう問題があるのか把握しておきたいと考えている。
その場限りではなく、なるべく永続的な技術をお話したいと願っているわけだけれども、崩れてしまう場合もあればそうでない場合もある。その理由を知りたいところ。
そのためには、何をどうしなければいけないかをきちんと説明しておかないといけないのかなと思う。どういう仕組みでヴァイオリンは鳴っているか、技術は基本的にどう考えなければならないのか、ヴィブラートは、ボーイングはどういう動きをしなければならないのかと。つまり理論があれば応用できるという科学的考え。
ヴァイオリン教育の世界、必ずしも理論で成り立っているわけではなく非常に物事を複雑にしてしまっているように思えるケースもある。けれども、ヴァイオリンの技術はかなり単純なものと考えている。なるべく単純に理論化して時間を経ても長持ちする技術をお伝えできればと願っている。