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久しぶりにシュラディックの動画をYouubeにアップした。いつもながら自分で聴いても「うまくねえ演奏だなあ」と思いながら。自分だってこんなのをアップするのは嫌なのだけれど、結構な回数をご覧頂いているのでいまさら後には引けず。シュラディックIの1-5はこの半年ちょっとで2,200回ご覧頂いている。恐ろしくなる。
練習曲をきちんとゆっくり弾くのは難しい。この動画も勢いでごまかすようにしようか迷ったけれども、やはりこれはゆっくり弾こうと思った。音程も音色も精度が要求されることになり、自分でも不満だけれども「ま、いいか」とした。
最近は「ま、いいか」ができるようになってきた。この世界完璧主義が蔓延していて、他人の演奏が音程が悪いだの、解釈がだのケチをつけることも非常に多くある。自分では何もしないくせにケチをつけることばかりがご立派なな方が多くいるのは他の世界と同様。
けれども、ソフトウェア開発のようにほどほどのところで妥協しないと先へは進めないことも事実。お芸術であれば一生かかって完成させれば良いのだけれども、自分自身はHPの記事も製品開発と考えている。
うまいヴァイオリニストはいっぱいいるので、上手な方にYoutubeなりにアップして頂きたいと思う。わたし自身もゆっくりのテンポでヴィブラートもないのに「ほお〜」と感心するようなシュラディックを聴いてみたい。それまでのつなぎと思ってご利用頂ければと。
