ヴァイオリンがわかる!

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がっかり

先日「夢の成就」という記事を書かせて頂いた。子供の頃から憧れていたアコースティックギターを購入し予想以上の音で嬉しかったという記事。この他にもカタログを舐めるように眺めていたギターがあり、それを先日まとめて見に行った(偶然まとまって最近市場に出たのです。古いものなのでこういうことは珍しい)。

目をつけたのは4本ほど。2つは御茶ノ水のお店、2つは横田基地近くのお店(電車で1時間ほどかけて行ってきました)。どれも当時の最高機種のひとつ(基本的にそれなりの金額のものしか探すことはしない。安物は安物なりがほとんど)。

4本ともがっかり。

こういうのは、試奏をお願いして店員さんがチューニングをして下さっている時点で決まる。最初の一音で「お!」と思えたらOKだけれども、「ん?」と思ったらパス。楽器を手渡して頂く頃には、「ん?」と思った楽器にはうんざりしていて、どうやって断ろうかとオミットの言葉を探している(たいてい「検討させて頂きます」だけれども。大人になったもんだ。)。

ヴァイオリンに関しては数知れないくらいの「がっかり」といくつかの「すっげー」を経てきて、最近は驚くことも少なくなってしまった。ギターは自分の中でまだ発展途上だから簡単に驚くことができて楽しい(^^)。それでも、「すっげー」と言えるギターはあまりない。今のところ、ギターの「!」率は10%程度。10本に1本。ヴァイオリンに関しては100本に1本という感じ。

楽器探しは宝物探しのようなもので滅多に良いものに出会うことができないから楽しいのかもしれないな。

 


 

楽器の選定について

ということで上記の通り、ヴァイオリンに関しては「すっげー」と言えるのが最近はあまりなくなってしまった。

一般的にヴァイオリン教師が生徒さんの楽器を選定する風習があるけれども、うちでは原則的にお断りしているのはその理由。自分が良いと思っていない楽器を薦めることはできないから。

絶対的な基準で判断するから、「これいいよ6,000万円!」「これもなかなか500万円!」「これもいけるねえ30万円!」と金額もメチャクチャ。予算なんてあったものではない(この例は全部事実です。ここ3年ほどの中で金額は無視して買ってもいいなと思った楽器)。

自分だって「!」という楽器は金額を問わず1年に1本か2本出会えるかどうか。きちんと選ぶというのはそう言うことになる。これでは他人に選んであげるなんてとてもできないと考えている。

レッスンにお越し下さった方には、自分なりに良いと思っている自分の楽器を弾いて頂くことや、お持ちになった楽器を弾かせて頂くことはさせて頂いている。それが自分なりの良心的な答えであり、そういうポリシーであることご理解頂ければと思う。

 


 

新作ヴァイオリンで録音中

さらに楽器の話を続ける。ひと月ほど前に購入した新作ヴァイオリン。

今、次の企画のために(いつも次の企画と言うけれども、作ってみてボツになる企画もたくさんあるもので・・・)、時間を見つけてはこの楽器を使って録音をしている。

手持ちのオールド以上に音量があり、また、低ノイズ(擦過音が少ない)。また、音がひっくり返るなど予想外の音が出にくい。音程も思った通りの音程が出るし、音色も良い音を出そうと思えば良い音が、つまらない音を出そうと思えばつまらない音がとはっきりしている。

これらの特性は録音に非常に使いやすく、録音を聞き返してみて、「あら?こんなはずじゃなかったのに?」が少ない。音量があるので外部のノイズを拾いにくいし、楽器自体のノイズが少ないので、比較的マイクの位置が近くても問題が少なくなり、大がかりな録音機材も不要になる。音がひっくり返るなど忌々しいことも少ない。

予想以上にはかどっている。以前同様の企画で全体の1/6でギブアップしてしまったのだけれども、今回は今のところ4/6まで来ている。楽器でこれだけ進捗が変わるとは驚いている。

 



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