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金曜日は吉祥寺のシャコンヌさんに展示会を拝見させて頂きに出かける。
午前中に仕事を済ませて、お昼ご飯は吉祥寺の「あろいなたべた」（タイ料理店）で食べよう！と思って張り切って行く。
・・・（汗）。仕方なく、他のお店で食事をして、展示会に。
いつも通り、ひと通り見せて頂く。その中で新作のヴァイオリン弓のひとつに「おっ！」となった。銀象牙のトルテコピー（と思う）。少しスワンヘッド気味になったもので、華やかできれいな高音と、オールドイタリーのヴァイオリンも鳴らせる実力のある弓。ヘッドの木目も斜めになっているのも、オールド弓と同じ。
新作弓で購入可能なもので（見せて頂くものが非売品のこともあるので）ここまでのものは初めて。
まだ松脂があまり付いていない様子だったけれども（松脂があまり付いていないと実力を発揮できない）、スピッカートもアップボウスタッカートも自由自在であるし、音色もきれいでこれは良い弓！と感じ、店員さんにいろいろ聞いて盛り上がる。
この弓はわたしにとって身近な方が購入なさったのだけれど（別に、紹介したとかそういうことではなく、たまたま居合わせて）、その点でも嬉しく思う。
今回も強烈な楽器を弾かせて頂いたり、お話を伺ったり、比較的安価な楽器（３８万円）でかなりいいのがあったりと、多くの発見をさせて頂きました（＾＾）。
