ヴァイオリンがわかる!

ヴァイオリンがわかる!はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援するヴァイオリン情報サイトです。

ヴァイオリニストのある意味典型

10時12分赤羽発埼京線4号車の優先席にて。BAMのヴァイオリンケースを持った若い女性(音大生か?)が隣席の年配の女性と口論を始める。楽器を触っただの、叩いただの、暴力を振るっただの、警察を呼ぶぞだのと大声で叫んでいた。(実際、警察に電話していたみたい。優先席で携帯電話で。ヒステリック&言っていることが支離滅裂だったので警察も呆れていたことだろう)。

まあ、常識的に言っておかしいひとだが、ある意味ヴァイオリニストの典型。子供の時からヴァイオリンばかりやって「音程が高い低い」「力を抜け、でもしっかり押さえろ」なんて言われて育つと神経がすり減ってこんなものになるだろうか(わたしも一部そういう要素あります)。そしてちょっと賞なんか取るといい気になる。

隣の年配の女性は不幸&気の毒だったと言うしかない。

常識のない極度に自己中心的なヴァイオリニストには近寄るべからず。もしプロになるのなら自己中心的ではいられないぞ。芸の世界ではお客様は神様だぞ。マネージメントをして下さる方は皇帝だぞ。

 


 

レッスン(受ける方)

火曜日はレッスンを受けに目黒区へ。上記の話は、レッスンに向かう車内での出来事。

Euryの弓がおかしい(妙に滑る。食いつかない)ので、サブ弓のMorizotで。多分無理して弾いたため頂いたご指摘が盛りだくさんになった(雑多な内容の列挙でごめんなさい)。モーツァルトのコンチェルト5番の続き。

・音の頭を意識して。それでVibをかけると音楽になる。
・スタッカーティシモ 短く
・フォルテとピアノのコントラストを意識。pはスピッカート。持ち上げすぎず、跳ねやすい位置で。
・アップ2回は特別なことをしないで、ただアップを2回で。
・肩で弾いているが、楽に。肩で弾かずお腹で、腹芸で。「やろう」としすぎず。
・身体で弾くのではなく、自然に聴かせる。ここがモーツァルトの難しさ。
・感情で弾くのではなく奏法で弾く。感情とテクニックのバランス。口で歌ったときの感じ。
・スピッカートは弾きやすい場所で弾く。弾けない場所で無理に弾かない。
・細かいパッセージ:音色を意識して、中身のある音。
・歌うところ:感情ではなく、楽器を弓に当てることで弾く。Vibと弓の速さと位置で。
・放り投げるものを受け止めるリズム感(ウィーンのリズム感)

レッスン後、音楽的に弾くと言うことについてお話される。先生(70歳を超えておられる)自身も長年かかって分かってきたものという話、名指揮者ほど簡単な表現をする、若造ほど哲学的な難しく言うという話。カザルスの話(先生はカザルスの指揮で演奏したことがあり、本当に操られたと。)

音楽とは、音色とは、とちょっと考えさせられてしまった。言葉にしてしまえば「自然であること」なのだろうかと。奇異なものではなく、然るべきところに落ち着く音楽や音色が最高なのだろうかと。

たまたま、弓の調子が悪かったからいろいろ勉強できたのだと思う。ラッキーと思うことにしよう。

 


 

毛替えと音程と背中の痛み

先日やって頂いた毛替えの直後は良かったが、1週間経過し悪くなってしまった。食いつかない、滑る。でも、松ヤニは付かない。相当無理しないと音にならない。

月曜日に多く練習したら、ついに背中が痛くなり始めてしまった。練習しても音程は合わないし、音は悪いし、無理をして弾いたのだと思う(それで上記のようにレッスンで無理に弾いているところを指摘されてしまった)。つまりは身体を壊すのも、演奏技術をムチャクチャにするのも1日で充分ということ。

毛替えを再々度行うことにした。この3週間で3回目の毛替え。多分、毛替えの技術ではなく毛が悪いと感じたので、今回は別のお店に。ここのお店は親しくして下さっている方だが、毛替えの名人と呼ばれる方がおられるのでお願いした。当日急にだったが無理を聞いて下さった。

別物になった。反応は抜群に良いので楽に弾けるし、音程も良くなった。音色もとてもブリリアント。何より、自分で聴く音と録音して聴く音がほとんど同じになったのが嬉しい。

毛替えでも音程も音色も良くなる。毛替えひとつで背中の痛みもなくなる。費用と時間がかかったが、やっと落ち着けそう。



大人のためのヴァイオリン教室
東京レッスンの予約愛知レッスンの予約

ヴァイオリンがわかる管理人の日記

ヴァイオリンがわかる ツイッター  ヴァイオリンがわかる Facebook  ヴァイオリンがわかる インスタグラム