指の屈伸(指板に置いたまま):ヴィブラートの練習2


指の曲げ伸ばし運動の続編です。今回は、指をスライドさせず、指板に置いたまま、関節の屈伸を行います。 今回も、ヴィブラートそのものではなく、ヴィブラートの基礎練習です。繰り返しますが、これはヴィブラートではありませんからご注意下さい。

付点のリズムで、指板に指を置いたまま、指の曲げ伸ばしを行います。これを全ての指でできるようにします。テンポは四分音符=60(メトロノームで60の目盛り)程度から始め、少しずつ速くして四分音符=120程度までで出来るようになればよいかと思います。

今回も、練習はヴィブラートは2(中指)、3(薬指)、4(小指)、1(人差し指)の順が良いと思います。もし、4や1の指でできなければ、2や3ができるようになってからで差し支えありません。まず、2の指からゆっくりと屈伸の練習を始めることをお勧めします。

今回の練習も、気長に、毎日の練習をお勧めします。

※モバイル版の皆様。パソコン版では動画が見られるようになっています。よろしければ、パソコン版もご利用下さい。パソコン版のURL:http://www.violinwakaru.com/

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