指の曲げ伸ばし運動の続編です。今回は、指をスライドさせず、指板に置いたまま、関節の屈伸を行います。
今回も、ヴィブラートそのものではなく、ヴィブラートの基礎練習です。繰り返しますが、これはヴィブラートではありませんからご注意下さい。
付点のリズムで、指板に指を置いたまま、指の曲げ伸ばしを行います。これを全ての指でできるようにします。テンポは四分音符=60(メトロノームで60の目盛り)程度から始め、少しずつ速くして四分音符=120程度までで出来るようになればよいかと思います。
画像をクリックすると動画が再生されます(7MB程度の動画ファイル。音が出ます。)
テンポは四分音符=60で行っています。動画ではわかりやすくするために音を出していますが、音を出して練習する必要はありません。
今回も、練習はヴィブラートは2(中指)、3(薬指)、4(小指)、1(人差し指)の順が良いと思います。もし、4や1の指でできなければ、2や3ができるようになってからで差し支えありません。まず、2の指からゆっくりと屈伸の練習を始めることをお勧めします。
今回の練習も、気長に、毎日の練習をお勧めします。
←前の記事「指の屈伸:ヴィブラートの練習1」を読む
→次の記事「手首および腕の動き:ヴィブラートの練習3」を読む
→ 一覧ページに戻る → トップページに戻る
|