ヴァイオリンの先生はどうやって探したらいいのでしょうか?
タウンページで調べたり、インターネットで「ヴァイオリン レッスン」などのキーワードで検索すれば、ヴァイオリン教室を見つけることができます。
ですが、知りたいのはレッスンをしている場所や電話番号以上に、投資に見合った成果が得られるかという点ではないでしょうか?そして、投資額(レッスン料金)がいくらなのかということも重要な点でしょう。
これから、何回かにわけて、ヴァイオリンを習う際の知識をお話ししていきます。
まず、今回は、「レッスンは、自分や子供に対する投資で、リターンが無ければ意味がない。そしてどんなリターンを求めるのか」ということをはっきり意識しておくことをお勧めします。
望むリターンの種類にはいろいろあると思います。
- プロの音楽家になること
- ヴァイオリンの先生になる
- 個人的な楽しみとして
- オーケストラで弾けるようになりたい
- 余暇を意味あるものにしたい
- ある特定の曲が弾きたい
- あこがれの楽器(ヴァイオリン)を弾けるようになりたい
など、いろいろな将来像が頭の中にあって、レッスンを受けたいと考えるのではないかと思います。
一般的に、ヴァイオリンの指導者は、自分が学んできたのと同じように指導を行うものです。そして、特に一流音大(ヴァイオリンの世界では東京芸大、桐朋)出身のヴァイオリン指導者は、プロの音楽家になるため徹底した訓練を積んでいるものです。
どんなリターンを求めるかを曖昧のまま、出身大学を頼りに先生を選ぶと、先生が経てきたような、あまりに厳しいレッスンについて行けなくなることも少なくないと思います。
リターンを明確に。失敗しない先生選びはそこから始まると思います。※
※求めるリターンの種類は途中で変わっても構わないと思います。懐の深い先生なら、大抵のリターンに対応できるでしょうし、そうでなければ、先生を変えれば済むだけのことです。
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