基礎情報
(著)神田侑晃
(訳)-
(題名)ヴァイオリンの見方・選び方 間違った買い方をしないために基礎編 
(出版社)レッスンの友社
(価格)3,150円
(ISBN)4947740019
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目次
  - 本体についての基礎知識
      
        - 各部の名称を覚えましょう
 
        - 大切なサイズのはなし
        [覚えておきたい二つのサイズ] 
        - 材料(Woods)には何を使うか
 
        - パターン(Pattern, Shape, Model, Form)
        ・・・ヴァイオリンの「形」のはなし 
        - ふくらみ(Arch, アーチ)について
 
        - 厚み(Thickness)の話
 
        - 作り(Workmanship)について
 
        - ニス(Varnish)の話
 
      
   
  - バロック・ヴァイオリンからモダン・ヴァイオリンへ・・・フィッティングの変遷
      
        - バロック・ヴァイオリンとモダン・ヴァイオリンとの違い
 
        - モダン・フィッティングはパリに始まり、ヨーロッパ各地に広まった
 
        - フィッティングの実際
 
        - ネック・グラフティングには二通りあります
 
        - ネック・グラフティングの痕跡は、鑑定の基本的なポイントです
 
      
   
  - 部品の概要
      
        - 4点セットの材料について
 
        - ペッグ(Peg、糸巻)
 
        - テール・ピース(Tail Piece, 緒止め)
 
        - エンド・ピン(End - Pin)
 
        - アゴアテ(Chin - rest, 顎当て)の選び方
 
        - 駒と魂柱はクラフトマンの腕の見せ所
 
      
   
  - ヴァイオリンの音を解析する
      
        - ヴァイオリンの音の音響学(Acoustics, アクースティクス)的分析の歴史と結果
 
        - 音響学的解析は果たして正しい研究なのでしょうか
 
      
   
  - 材質、本体の形、経年変化がもたらす音への影響
      
        - 材質と音との関連
 
        - パターン、エフ孔、横幅、横板と音との関係
 
        - 誤解されているハイ・アーチ・ヴァイオリン
 
        - 経年変化が大切な理由
 
      
   
  - オールド、モダン、コンテムポラリー(Contemporary, 新作)ヴァイオリンの意味
      
        - オールド・イタリアン・ヴァイオリン
 
        - モダン・イタリアン・ヴァイオリン
 
        - コンテムポラリー・ヴァイオリン(新作)
 
      
   
  - ヴァイオリンの系列(スクール、School)
      
        - 銘器の名前を覚えましょう
 
        - イタリア
        1.クレモナ(Cremona)スクール
        2.ブレッシャ(Brescia)スクール
        3.ヴェネツィア(Venezia)スクール
        4.ミラノ(Milano)スクール
        5.トリノ(Torino)スクール
        6.ナポリ(Napoli) スクール
        7.マントヴァ(Mantova)スクール
        8.ボローニャ(Bologna)スクール
        9.ローマ(Roma) スクール
        10.フィレンツェ(Firenze)スクール
        11.フェラーラ(Ferrara)スクール 
        12.コモ(Como)スクール
        13.アスコリ(Ascoli)スクール
        14.ジェノヴァ(Genova)スクール
        15.ヴィツェンツァ(Vicenza)スクール
        16.ヴェローナ(Verona)スクール 
        17.リヴォルノ(Livorno) スクール
        18.ピアツェンツァ(Piacenza)スクール
        19.トゥレヴィソ(Treviso)スクール
        20.フェルモ(Fermo) スクール
        21.パドゥア(Padua)スクール
        22.パルマ(Parma)スクール  
        -  ドイツ系(Germany, Austria, Czecho, Slovakia)
        1.フュッセン(Fussen)スクール
        2.チロリアン(Tyrolian) - アブサム(Absam)スクール
        3.ミュンヘン(Munchen) スクール 
        4.アウグスブルク(Augusburg)スクール
        7.ミッテンヴァルト(Mittenwald) - バヴァーリアン(Bavarian)スクール
        8.ストラスブルク(Strasbourg, ストラスブール)スクール
        9.ザクソニイ(Saxony) スクール
        10.ベルリン(Berlin) スクール
        11.ドゥレスデン(Dresden)スクール
        12.マインツ(Mainz) スクール
        13.プラハ(Praha) - ボヘミアン(Bohemian)スクール
        14.ヴィーン(Wien) - プレスブルク(Pressburg、今のBratislava - スロヴァキア) スクール  
        -  フランス(France)
        1.黎明期
        2.パリ(Paris) - ミルクール(Mirecourt)スクール
        3.1,2以外のフランスを代表するメーカー  
        - ロー・カントリーズ(Low Countries, Benelux, ベネルクス)
        1.オランダ(ダッチ・スクール, Dutch School)
        2.ベルギー(フレミッシュ・スクール, Flemish School)  
        -  イギリス(England)
        1.イギリス 17-18世紀
        2.イギリス 19世紀  
        - デンマーク(Denmark)
        1.コペンハーゲン(Copenhagen) 
        - スペイン(Spain)
        1.18世紀
        2.19世紀  
      
   
  - 「ヴァイオリンの見方」の総括
    [総括]
    [終わりに]