長谷川武久・武藤英明(共編) スメタナ弦楽四重奏団は語る クァルテットのすべて

基礎情報

(著)長谷川武久・武藤英明(共編)
(訳)-
(題名)スメタナ弦楽四重奏団は語る クァルテットのすべて
(出版社)音楽之友社
(価格)2,243円
(ISBN)4276203694

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目次

第1部 弦楽四重奏を愛する人たちへ

  1. 弦楽四重奏の魅力
    • 弦楽四重奏の魅力はどこに
    • ピアノ・トリオとの違い
    • 弦楽四重奏の聴き方
  2. クァルテットを組む
    • メンバーを組むときの注意
    • 四人の個性をどう発揮するか
    • ソロの勉強もしたほうがよいか
    • スメタナ弦楽四重奏団の先生が初めに教えたこと
    • 各メンバーの役目と心構え
    • 奏者の並び方、右端はヴィオラそれともチェロ?
    • 楽譜は何版がよいか
    • 調弦のときA=440でよいか
    • 調弦の仕方と注意
    • 譜面台の高さはどの位
    • よい練習室の条件は
    • 音色や奏法の統一をどう図るか
  3. 練習をはじめる
    • 最初にやるべきこと
    • 最初に勉強すべき曲
    • 練習の頻度と時間について
    • 曲以外での基礎練習の方法
    • ボーイングは決めておくべきか
    • フィンガリング(指使い)の決め方
    • テンポの決め方
    • テンポのゆらしの許容範囲
    • メトロノームの使い方
    • 3拍子感を出すには
    • 3拍子と6拍子の違いについて
    • ハーモニーを美しくするには
  4. 上達をはかる
    • 結成後1〜5年の練習目標の立て方
    • どんなレコード(CD)を参考に
    • スメタナ弦楽四重奏団の目標の変遷
    • 音楽の伝統について日本人へのアドヴァイス
    • ヴィオラでの第3音の取り方
    • ユニゾンでのバランスの取り方
    • ポルタメントはどの程度許されるか
    • ソロのボーイングやフィンガリングとの違い
    • ヴィブラートの留意点
    • アコードの美しい弾き方
  5. 曲を仕上げる
    • ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン、初期の相違点
    • ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェン、初期の演奏上の注意
    • 四人の解釈を統一させるには
    • 1曲を仕上げるときの留意点および練習スケジュールについて
    • カラヤン=ウィーン・フィルのドヴォルジャークを聴いた印象から
    • モーツァルトの強弱はどの程度に
    • モーツァルトのスフォルツァンドやアクセントの考え方
    • ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンを理解するための勉強
    • 音色は作品や作曲家により帰るべきか
    • モーツァルトとベートーヴェンを絵画にたとえると
    • ハイドン・モーツァルト・ベートーヴェンにおけるキザミの相異
    • アインザッツのやり方
    • 呼吸の大切さ
    • 作品の解釈とまとめ方
    • 新作を演奏するときの留意点
  6. コンサートに出演する
    • 演奏会当日に向けての調整のしかた
    • ゲネプロの目的と方法
    • ステージ上での奏者の座る位置
    • 本番前の調弦(ヘンリック・シェリングのエピソードから)
    • 会場にあわせ表現(音量)をどう帰るか
    • 本番でミスをしないコツ
    • 本番で思うぞんぶん弾くには
    • 精神集中のコツ
    • プログラム(選曲)を決めるときの留意点
    • 暗譜は必要か
    • ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲への道について
    • 弦楽オーケストラによる「大フーガ」について
    • 「アメリカ」第3楽章におけるアインザッツのやり方

第2部 ボヘミアの風に乗せて

  1. 私たちのことを語る
    • 両親と音楽
    • ヴァイオリンまたはヴィオラを始めた時期
    • ノヴァークさんの神童振り
    • 子供時代のシュカンパさんの音感
    • コホウトさんがチェロを始めた時期
    • 楽器を始めたきっかけ
    • 暗譜で演奏するようになった理由
    • 日常の健康管理やスポーツについて
    • 四人の趣味
  2. 大自然の美と、音楽の心を語る
    • 音楽家のための、音楽以外の勉強
    • 日本人演奏家に望むこと
    • 世界規模の自然保護について
    • 自然と親しんだ楽聖たちについて
    • 音楽に対する考え方の変遷
    • レコーディングとコンサートとの心理的な違い
    • シュカンパさんの研究内容、意見、日本人へのアドヴァイス
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