名称
技巧的フラジオレット
フラジオレット(flageolet)の別名→フラジョレット、フラジオ、ハーモニクス、harmonics
動画
写真をクリックすると動画が再生されます(音が出ます)
曲の例:チャイコフスキーヴァイオリン協奏曲(約1.5MB)
フラジオレットの音階(ト長調)(約1.5MB)
うまく弾くためのポイント
フラジオレットは弦の特定箇所を触れることで笛のような音をだす奏法です。技巧的フラジオレットでは、全ての音でこの音を出すために、1の指(人差し指)で弦を押さえながら、4の指(小指)で弦を触れます。
1と4の指の間隔が適切な幅になっていることと、4の指の触れる強さ、弓の弾く位置がポイントです。
うまくいかない場合には・・・
- 鳴らない
- 4の指を立てていませんか?小指の腹を使うようにして見てはどうでしょう?このとき、少し1と4の間隔を広めに取るようにします。
- 弓が指板の方で弾いていませんか?駒の方で、圧力をほとんどかけないで弾いてみてはどうでしょうか?
- 1と4の間隔が正しい音程になっていますか?1,4それぞれの音程をチューニングメーターなどで確かめてみてはどうでしょうか?
- うまくいく音とうまくいかない音がある
- 1と4の指の間隔が正しくありません。高い音になるほど、間隔は狭くする必要があります
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