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ヴァイオリンの資料 ソーティエ

ヴァイオリンの資料

名称

ソーティエ
ソーティエ(sautille)の別名→ソティエ、跳弓(ちょうきゅう)、スピッカート(人によっては)

動画

写真をクリックすると動画が再生されます(音が出ます)

スピッカート

曲の例:サラサーテ ツィゴイネルワイゼン(約1.1MB)

スピッカート

ソーティエの音階(ト長調)(約1.3MB)

うまく弾くためのポイント

ソーティエは弓を跳ねさせて弾く奏法ですが、跳ねさせようとしてうまく跳ねるものではありません。弓自体の弾力を利用して、うまく跳ねる弓の位置や弓を動かす量を探すのがポイントです。

また、弾くテンポによって、うまく跳ねる弓の位置が変わります。一般的に、速いテンポになるほど跳ねる位置は弓の先になり、遅いテンポになるほど跳ねる位置は弓の元になります。

うまくいかない場合には・・・

  • 跳ねない
    1. .弓の毛と、弦が触れている場所を確認。多くの場合、弓先過ぎるようです。かなり弓を元にして弾いてはどうでしょう。
    2. 弓の動きが遅い。かなり速い弓で跳ねさせてみて、次第にゆっくりにしてみてはどうでしょうか?
  • 音がはっきり出ない (跳ねすぎ)
    1. 弓をゆっくりにしてみてはどうでしょうか?
    2. 弾く位置が先過ぎではありませんか?
    3. 跳ねさせようと、右手を縦に動かしていませんか?ソーティエの時でも右手は横(弓の進行方向)に動かします

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