ヴァイオリン専門店の特徴について、お話しします。
- 立派な店舗を構えていることもあるが、マンションの一室ということも多く、店内に入るのに勇気が必要。また、大都市圏にしか店がないことが多い。
- 仕入れなどで海外出張している場合があり、事前に電話予約しておくのがベター。
- 店員は接客に必ずしも慣れておらず、接客態度が充分でないこともある。
- ヴァイオリンに関する知識は非常に豊富、オタクの域に達していることが多い。
- ヴァイオリンは大量生産品からストラディヴァリまで非常に選択の幅が広い。品質は概して高品質。
- 値段は店により高いことも安いことも。
- 買い換え時の価格保証を示していることもある。
- アクセサリ、楽譜などは豊富。
- 修理工房を持っていて、修理はその場でしてもらえることもある。そうでなくても、比較的短時間で修理ができる(予約はした方が良い)。
- 先生の紹介は幅広い範囲で教えてもらえることが期待できる。
長期間ヴァイオリンとつきあうつもりなら、ヴァイオリン専門店は必要な存在と思います。上達につれてヴァイオリンは買い換えていくものであるし、修理も必ず必要なためです。
ヴァイオリン専門店の肩を持つわけではありませんが、しっかりとした技術を持ったお店なら、全てをお任せできるので、結局手間とお金も少なくて済みます。
ただし、客を見下したような態度をする店員、むやみにアクセサリーを売りつけようとする店員、妙に自信家の店員などさまざまな方がヴァイオリン専門店にいらっしゃることが多いのも確かです。
不快感を感じたり、気に入らなければ二度とその店には行かないようにしたらよいと思います。商品の品質というよりも、人間性の問題だから、そういったお店は毎回不快感を感じるだけです。
長期にわたるおつきあいのできるヴァイオリン専門店を見つけておくと、良いと思います。
食品で言えば、ワイン専門店のような感じでしょうか。
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