今回は、「大きな総合楽器店」の特徴についてお話しします。
- 大きく明るい店舗を構えていて、誰でも気楽に入ることができる雰囲気がある。
- 店員の接客態度は非常に良く、不快感を感じることはめったにない。しかし、店員のヴァイオリンに関する知識は、基本的な知識はあるものの、専門的な知識を持っていない方が多い。
- 取り扱うヴァイオリンは大量生産品、新作楽器が多く、選択肢は多くない。楽器の品質は比較的安定している。
- 値段は安くもなく、高くもなく。
- 修理工房は持っていないことが多く、外部の修理業者へ出している。そのため、修理の時間がかかることと、修理の依頼内容が伝わらないことがある。
- ケース、弦などヴァイオリンに関するアクセサリーは豊富。また、楽譜や音楽書籍も豊富で、輸入楽譜の入手に便利。
快適に買い物ができる点と、楽譜などの商品が豊富な点がメリットです。ヴァイオリンの世界では輸入楽譜を使うことが大変に多いので、注文しなくてもその場で楽譜を購入できることは大きな利点です。
楽器本体に関しては、最高級のものはなくても、まずまずのランクのものを置いてある店もあり、吟味して選べば良いヴァイオリンを見つけることができることもあります。工業製品を買う気持ちで購入できるのは、安心感があります。
食品で言えば、デパートの地下のようなイメージでしょうか。
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