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ヴィオラが(少しだけ)わかる!

ヴィオラにはもちろん専門家がいますし、ヴァイオリンとは全く違う楽器と考えるべきでしょう。このサイトで採り上げるのは畑違い、門外漢の戯れ言になることだろうとは思います。ですが、ヴァイオリニストがヴィオラを弾く経験を持つことや多少なりとも知識を得る事は、ヴァイオリンを弾く上でも大変有益と言えます。ヴァイオリンを弾くのに生じる問題がヴィオラでは拡大されて現れるためです。

ここではヴィオラについて、でも、あくまでもヴァイオリニストの観点からヴィオラについて記していきたいと思います。

まずは同じ曲をヴィオラとヴァイオリンで弾き比べました。ヴィオラソナタですがヴァイオリンの楽譜も付いている曲です。

ヴィオラとヴァイオリンの比較(グリンカ ヴィオラソナタ 冒頭)

音の高さは全く同じですが、音色の違いが分かりますでしょうか?ヴァイオリンが金属的な鋭い音でストレートに主張する音が出るのに対して、ヴィオラはの厚みのある太い音、内に秘めた情熱がほとばしるような音と言ったら良いでしょうか。

実際に弾いてみると、手に取った時にヴィオラがヴァイオリンよりあまりに巨大な事に最初は驚くでしょうし、音量の大きさや楽器の振動の大きさ、5度低いに過ぎませんがC線の音の低さに感動出来るかもしれません。演奏の上では、楽器の大きさをうまく弾きこなすためにヴァイオリン以上に適切な持ち方や弾き方が要求されますし、音域に対して理想的な胴体のサイズが小さい事もありヴィオラをうまく鳴らすにはヴァイオリン以上にボーイングへの配慮が必要です。

そのことがヴァイオリンを弾く上でも大変に有益と考えています。動画でもお分かり頂けるように、わたし自身はあくまでもヴァイオリン弾きです。ヴィオラではヴァイオリンより音程も音も不安定ですが、それでもヴィオラを弾く事でヴァイオリンを含めた弦楽器を正しく弾くアイディアが得られたように思えます。

ヴィオラを購入してヴィオラもレッスンを受けるべきだとは思いません※。経済的にも非現実的でしょう。でも、時にはヴィオラを弾く経験を持ってみて欲しいというスタンスです。

楽器についてヴァイオリンとの違い、ヴァイオリニストにとってはなじみの薄いハ音記号を使う事、弾き方の違い、ヴァイオリニストがヴィオラを弾くメリットを次回以降詳しく説明させて頂きたいと思います。

※現実問題として、ヴィオラの良い楽器はかなりレアですし、良いヴィオラ弓はそれ以上にレアです。

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