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DIYでの賃貸マンション防音対策

わたしの自宅は東京近郊の賃貸マンション(築35年ほどの古いマンション)です。ヴァイオリンを弾くため、さまざまな防音対策を施しています。実際にやってみた&やっている防音対策をご紹介いたします。

賃貸と言うことで大々的な工事はできないし、防音ルームを入れるほどの広さもお金も無いため、安易な方法、かつ、やらないよりはマシというレベルとであることはご承知おき下さい。何らかのヒントやご参考になれば幸いです。


部屋自体

部屋探しの時に「ヴァイオリンを弾く」と告げると、多くの不動産屋さんで明らかに嫌な顔をされました(大手不動産会社に不快な対応が多かった)。その中で、大変親切にして下さった土地の老舗不動産屋さんがあり、良い物件を仲介して下さいました。建物は鉄筋コンクリートです(不動産屋さんに聞いたのですが、音漏れは鉄筋コンクリートの方が少ないそうです)。

防音対策をしていない状態でも、隣や階下から聞こえる音は扉の開閉音、カーテンを引く音で、話し声などはほとんど聞こえません。ただし、窓やドアを通して外の音が聞こえるので、その対策に集中しました。

弾く場所・時間

自分の賃貸スペースのできるだけ中央あたりで弾くようにしています。音は距離に応じて減衰するため、窓や隣家から少しでも遠い場所で弾くことは意外と効果的です。家族に外で聞いてもらっても、窓からの距離で差が出るそうです。

弾くときは必ず窓は閉めて、朝10時から夜9時の範囲で弾きます。現在は自営業のため、比較的練習時間に自由がありますが、会社員だったころは消音器を付けて夜中あるいは早朝に練習していたこともありました(しばらく後でお叱りを受けました)。

スキマテープ

ドア、引き戸など空気の通りやすい部分には、スキマテープを張りました。もともと、隙間の多い建物だったこともあり、聴感上分かるほど遮音に役立っています。ホームセンターで数百円。

防音カーテン

練習部屋に付けていますが、はっきり言って遮音の役に立ちません。防音カーテンは高音は小さくなりますが、低音の遮音はそれほどできません。ヴァイオリンであってもかなり低い周波数の音まで出ているためか、防音カーテンの有無による聴感上の差はほとんどありませんでした。なお、遮光性能は非常に高く、本当に真っ暗になります。東急ハンズのバーゲンで4,800円ほど。

透明アクリル板(縦182cm 横91cm 厚さ0.5cm)

ベランダ側の窓全てに付けています。かなり効果があります。窓に立てかける形での設置のため隙間が多く遮音には不十分です。また、アクリル板同士の隙間は磁石で固定しているだけです。それでも低音の遮音もそれなりにできるし、ガラス戸だけに比べて明らかに音は小さくなります。アクリルは傷付きやすいですが透明なので光も入り快適です。一枚8,000円程度。
わたしはこちらのショップで下記商品を購入しました
アクリルショップ・はざい屋
透明アクリル板(押出し) 板厚(5ミリ) 910×1820

フローリングカーペット(5.8mm厚)

ヴァイオリンを弾く部屋にフローリングカーペット(ウッドカーペット)敷きました。畳の傷みが目立ってきたこと、部屋の雰囲気を良くしたかったこと、部屋の響きの改善と階下への遮音性を高めることを期待し購入しました。重くて敷くのは大変でしたが、敷いてみるとルックスが良くなったことはもちろん、低音から高音まで明らかに部屋が響くようになりました。すなわち、表面で反射する音が多くなり、階下へ伝わる音は減ったと言えます。逆に階下からの音も減少したため、それなりの遮音効果はあると思われます。6畳サイズで10,000円程度。
わたしはこちらのショップで下記商品を購入しました
アジア工房
ウッドカーペット(この中のCS-00シリーズ)

ヴァイオリンの消音器

特に音色を意識する必要のない場合(譜読みなど)は、昼間でも消音器を付けて練習しています。使用しているのは金属の重いタイプのもので高い効果があるものです。ですが、消音器を付けて夜中に練習していて苦言を言われたことがあります。案外音は通っているのかもしれず、消音器をつけていても油断はできないようです。楽器店で購入。2,500円程度。

使用しているのはこのような消音器

消音器と同様、音色を気にしない練習の場合は、使用する弓を替えてカーボン弓で弾きます。カーボンだから鳴らないというわけではなく、私の使用しているカーボン弓は使用している木製の弓に比べて楽器を鳴らす能力が低いという意味です。弓によって、音の周波数レンジや楽器の能力を引き出す力がかなり違い、結果として、聴感上の音量も違ってきます。あえて鳴らない弓で弾くことで音を減らそうとしているわけです。カーボン弓:楽器店で購入。120,000円程度。



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