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上達するための自宅練習 - 生徒さんにお願いしたいこと 5/5

レッスンを受けることでうまく弾けるようになる技術もありますが、自宅での練習を必要とする技術もたくさんあります。ヴィブラート、音程、発音などは、練習量が必要ですし、習得までの時間も要します。上達するかどうかは、自宅での練習方法がキーポイントになるといっても過言ではないでしょう。

ところが、レッスンでは自宅での練習方法について指導されることは多くありません。また、大人に対しても子供と同じような指導をされて成果が上がらないことも多い。これらのことから明らかに勘違いしたような練習をなさる方が多いように思えます。

子供はやるべき課題も目標も自分で決められない面があります。そのため、セブシックやカイザーを機械的に進めたり、毎日1時間や2時間の練習時間を決める指導方法が効果を上げます。

ですが、大人の場合は「CDのような音」とか「演奏家の〜の様に弾きたい」という明確な目標がある反面、目標に近づくための課題を自分で設定できない、というジレンマがあります。目標達成のための最短パスを設定してもらうためにレッスンを受けるということになるはずです。ここが大きな違いです。

従って、機械的に課題をこなすだけではあまり成果が上がらないし、毎日それだけの時間を捻出するのは大変、ということから挫折してしまうことも多いはずです。

自宅で行う練習は、どんな課題でも丁寧にゆっくりと練習すること。特に大人の場合はこれが一番成果が上がります。大人の場合は、目標が見えているし、日々多くのやることがあるため、丁寧に練習したり言われたとおり実行するのは難しい。それはよく分かります。ですが、チューニングメーターで音程を確かめたり、鏡で姿勢や持ち方をチェックしたり、録音をして自分の音色を確認したり、と言った練習をして頂きたい。1日10分しか練習時間がとれないなら、なおさらです。

「上手な演奏」というのは丁寧な音程、丁寧な音色、丁寧な発音などが組み合わさった「究極的に丁寧な演奏」という面があります。仕事でも、勢いだけのやっつけ仕事では良い仕事はできませんし、後々やり直すことになります。トータルで見れば、丁寧な仕事の方が成果は上がり、時間は節約できます。

自宅での練習は丁寧に。ゆっくり弾くという意味ではなく、自分でコントロールできる範囲の速度で、チェックと確認を丹念にということです。音階でも練習曲でも音色には注意して、もちろんリズムも音程も。これらが全てチェックできる速度で。こういった練習をしてみて頂きたいと思います。

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