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「購入価格で売れる」はウソです:先生と楽器購入 3/5

先生から勧められるときにせよ、楽器店から購入するときにせよ、ヴァイオリンの購入時に売却時の話が出る場合があります。かつては「ヴァイオリンは値上がりを続けるから買った値段と同じかそれ以上で売れる」と言われたものです。

これは全く通用しないことです。とんでもないウソです※1。

売れるとしたら購入価格の1/5〜1/3程度と思うべきでしょう。あるいは、全く売れないこともあり得ます。売ろうと思って楽器店に持っていったら、これは偽物ですと言われ買い取ってもらえなかった、あるいは、買い叩かれてしまった、というのがよく耳にするケースです。

「骨董価値を持つようなレベルの楽器で、購入した店でのグレードアップ時に限り、購入価格の7〜8割で下取り」が多くのお店の実情です。量産品だったり、購入店と別の店だったり、下取りではなく買取だったりする場合、買取金額は安くなります。

先生が言うにせよ、楽器店が言うにせよ、自分だけに都合のよい話はありえません。それは「耳寄りな話」ではなく、むしろ、購入時に売却時のメリットをささや くような先生や業者は疑ってかかるべきでしょう。他人の言うがままに信じて購入するのは「振り込め詐欺」と大差ないのです。

楽器の購入は高額な買い物ですし、その一方、多くの方にとっては直接的な収入を生むものでもありません。だからこそ、自分で裏を取って、自分で価値を判断して購入することを強くお勧めします※2。

※1 クラシック音楽の人口が今後増えるでしょうか?クラシック音楽がこれ以上更に求められるでしょうか?わたしはモダンやコンテンポラリのイタリーは値下がりの可能性が高いと思っています。

※2 牛乳が1パック149円で安いかどうかと同じ事です。消費期限が近かったり、500mlパックだったら高い。誰かに1パック149円だから買いなさいと言われたって、自分で安いと思わなければ買いませんよね?

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