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合奏の練習方法:合奏のヒント7

合奏シリーズの最後に、合奏の練習方法について記しておきたいと思います。もちろん、様々な方法が考えられますし、強くこだわっているつもりはありません。でも、全く合奏の練習の無いまま、合奏をするよりはマシと思うので、お示ししておきたいと思います。

パッヘルベルのカノンが便利なのでわたしはレッスンの中で頻繁に使います。技術的に比較的容易ですし、ユニゾンでも練習できるし、2小節ずらして練習する事もできます。また、一部間違えやすいリズムがあることや、短い音から長い音まで使用されることも練習の課題として便利な理由と言えます。

もちろん一人で充分弾けるようになっている前提で、二人でユニゾンで弾く練習から始めると良いかと思います。きちんと音程やリズムが合っているかをチェックし、また、消極的な音ではなく充分に楽器を鳴らす事や、相手に合わせるのではなく自分自身で「正しい音程」で弾こうとする必要があります。

ユニゾンできちんと合わせるためにはかなりの練習量が必要となりますが、10回、20回と数をこなすごとに次第にそれほど意識をしなくても一本で弾くような感じになるかと思います※1。

そして、2小節ずつずらして弾いて、どちらが先に弾いてもきれいなハーモニーになっているかを確認します※2。

単にきちんと楽器を鳴らして、自分自身で音程を作ってということに過ぎないのですが、それだけの事でかなり美しい和声になると思っています。逆に、ただ音を追って消極的に弾くだけではとても合奏とは言えないものになってしまいます。

ヴァイオリン2本であればバッハのダブルコンチェルトやショスタコービッチのデュオなどでも同様の手順で簡単な合奏の練習をする事ができます。ぜひヴァイオリン2本だけの最小編成の合奏で、きちんとハーモニーが出来た時の響きを感じ取って頂ければと思います。

※1もちろん出来不出来は練習回数の問題ではない事は言うまでもありません。

※2 音律の問題が出てきますが、きれいな和声になるようにと意識する方が前向きです。

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