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メカニカルトレーニング的な練習曲〜練習曲を練習する意味2/3

ヴァイオリンを習うと多くの場合、練習曲を練習させられます。「弾きたいのはこんな曲じゃないのにな」「練習曲なんてやって意味があるのだろうか?」と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか?

今回はメカニカルトレーニング的な練習曲(セブシック、シュラーディックなど)を練習する意味についてお話しします。

弾きたい曲だけを練習するというアプローチもあると思います。ツィゴイネルワイゼンが弾きたいのなら、きらきら星からステップアップする必要はないし、メカニカルトレーニングも必要ではありません。いきなりツィゴイネルワイゼンから始め、時間をかけて練習しても良いとわたしは思います。大人から始めた方の場合は、むしろその方が上達が速いかもしれません。

ですが、いわゆる「プロのように」「それっぽく」弾くためには、音量、音色、音程、音の長さに安定感が必要になります。音の大きさがチグハクな演奏は、おかしな演奏に聞こえますし、音程が外れた演奏は聴くに堪えないものがあります。

音量、音色、音程、音の長さに安定感をもたらす(つまり、基礎をつくる)ためには、セブシックやシュラーディックのようなメカニカルトレーニングを練習することが近道と思います。"安定したボーイング(弓づかい)を作るための練習"、"安定した音程を作るための練習"などさまざまな練習がありますので、必要に応じて使うのがメカニカルトレーニングの適切な使い方です。

メカニカルトレーニング的な練習曲は「一度できたら終わり」と言うことはありません。何度も何度も、繰り返し練習する必要があります。従って、あれこれ練習曲をつまみ食いするのではなく、最小限の同じものをしつこく練習するのが望ましいと思います。

決して練習曲からステップアップする必要はありません。とりあえず、メカニカルトレーニングは弾きたい曲がひと通り弾けるようになってからでかまいません。ですが、どこかの時点で、メカニカルトレーニングを練習することで、より美しい演奏になるはずです。

練習曲をうまく使用する参考になれば幸いです。

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