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音楽の句読点〜音を音楽にするには3

言葉・文章に句読点があるのと同様に、音楽にも適切な区切り目があります。言葉ではある程度スムーズに話を進めて、適切なタイミングで区切りを入れると、話が分かりやすくなります。音楽も適切なタイミングでの区切りが必要です。

音楽の区切り目としてよく知られているのは、ブレス(息継ぎ)のタイミングです。歌を歌うときに、「ここでブレス」と指定があることもありますし、感覚的に「この場所で息継ぎを入れる」と分かることもあります。

ヴァイオリンでも同様にブレスが必要です。弾いていて息が苦しくなるわけではありませんが、歌を歌うのと同じタイミングでブレスを入れると音楽的になります。逆に、意味のないタイミングで間が空くと不自然な演奏になってしまいます。

ヴァイオリンは意識をしないと音が途切れてしまいやすい楽器です。音楽は前後の音との関係で成り立っているため、まずは前後の音とつながるように弾くと音楽らしくなります。ボーイングは次の音のギリギリまで音を引っ張り、ヴィブラートも次の音の直前までかけようとします。音量も、次の音との段ができないように、なるべく同じ音量になるようにします。

その上で、表情に沿ったクレッシェンドやデクレッシェンドを入れると音楽的なものになると言えます。音のつながりのない単なる音量の増減では、オーディオのボリュームをただ上げ下げしているのと同じで、音楽とは言いがたいものになってしまいます。

演奏は聴き手の気持ちを引っ張ったり、緩めたりすることを音で行う行為です。どれだけ気持ちを引っ張って、逆にどこで気持ちを緩めると言いたいことが伝わるかを考えるのがフレージングの基本と言えます。

適切なタイミングで句読点を入れる参考にして頂きたいと思います。

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