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フォルテでは意識的に弓を立てて - 良い音を出すための弓の動かし方3/5

小さな音で弾く際に、弓を寝せて弾くように指導されることがあります。もちろん、これはオーソドックスな弾き方で、全く問題はありません。ですが、大きな音で弾くときでさえも、弓を寝せたまま弾いていることはないでしょうか?

弓を寝せると、弦をこする時に使用する弓の毛を少なくすることができます。一方、弓を立てると、使用する弓の毛を多くすることができます。この加減を調節することで、音量や音色の変化をつけることができます。

ですが、弓の毛の量については頻繁に言われるものの、弓の毛一本あたりにかかる圧力については見落とされがちのようです。弓の毛一本が耐えうる圧力には限度があります。この限度を超えて弓の毛に圧力をかけると(つまり、弦を押しつけると)、雑音が生じます。

弓を寝かせて弾いているときは、弓を押しつけず弾きますが、弓を寝かせたまま音量を大きくしようと、弓を押しつけてしまうと、ひどく汚い音になってしまいます。残念ながら、弓を寝せたまま、圧力でフォルテを弾いている状態をあまりにも多く見かけます※。

フォルテの時はむしろ意識的に、弓を立てて弾こうとして良いのではないでしょうか?音量が楽に出ますし、さらに圧力を最小限にすることができれば、美しい音でフォルテが出ると思います。

美しい音で弾く参考になれば幸いです。

※音にすると、「ギーギー、ゲーゲー」など「ガ行」の音に聞こえますが、これはフォルテではありません。よいフォルテの音は(フォルテに限りませんが)どこかに「ポー」というサイン波の音(フルート的な音)が聞こえます。

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