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17/4/8 うんまか鹿児島

うんまか鹿児島

レッスンのお休みを頂いておりご不便・ご迷惑をおかけしております。

4月4日から7日まで鹿児島に滞在していました。鹿児島は長らく訪れたいと思いつつ実現しませんでした(2015年は出かける意欲減退、2016年は高松・小豆島に変更)。3年越しでやっと実現しました。

鹿児島旅行について書かせて下さい。全くヴァイオリンと関係ない、また個人的なことで恐縮ですがよろしければどうぞご覧下さい。

 


鹿児島空港からバスで鹿児島中央駅へ。見たことの無いような怪しげな雲がバスから見えた。後で聞いたらその時分に桜島が噴火したらしい(4日の朝10時頃噴火だそうです。いきなり幸運なのか不幸なのか)。

鹿児島中央駅バスターミナル地下のお店(たまたま目に入った地鶏の鶏膳)にてお昼ご飯。ここがいきなり当たりのお店で(^^)。

ランチメニューの寿司御膳(1,350円)は鶏づくし。
鶏の寿司(左)や鶏のたたき(右)は噛み切りにくかったのですが経験無い味わい。

バスや市電、フェリー2日間乗り放題の切符を買う。まずバスで仙巌園へ。途中西郷隆盛像や西郷さんの自刃した場所などもバスから見る。

ピンぼけですが。西郷隆盛の像。西郷どんは鹿児島のあちこちでキャラクターに
なっていて鹿児島の誇りなのだなあと感じました。

仙巌園。ここは島津家の御殿。御殿内の案内ツアーに参加して、
縁起を担いだ建物の造りなどを教えてもらい「ほー、へー」と。

仙巌園の園内を一巡りして、大砲を鋳造した場所、水力発電所跡と水流の整備の跡、南国の植物を植えた場所、石垣の緻密な積み方に、多くの工夫が見て取れてやはり「ほー、へー」と。

名物ぢゃんぼ餅も食べ。美味。

薩摩切子を作っている工房の見学も。職人さんが熱でガラスを溶かし手で削っての本当に手作り。この手間をかけていれば値段の高さも頷ける。薩摩切子少し欲しくなった。

桜島の噴火で市内に降灰したのは8ヶ月ぶりだそうだ。車のボンネットに灰が。
もちろん初めて見る光景。時々街中でも硫黄の臭いがしていました。

鹿児島市街地に戻り街歩き。山形屋というデパートがあまりにも立派で。

山形屋(この写真は別の日のものですが)。1751年からあるデパートなんだそうです!
日本橋の三越や高島屋を思わせる豪華な建物!

旅行の際には旅館の食事より地元で普通に食されている食品を食べてみるようにしている。山形屋で買っていく。黒豚が有名なのでカツサンド、トンカツ、それから滝川とうふ(これは鹿児島名物ではないかもしれないが目に付いたので)。どれも期待以上!普通に食されている食べ物がうまいのは豊かな土地の証拠。

フェリーに乗って15分で桜島へ。宿泊はレインボー桜島という国民宿舎。

2日目。近くのローソンで朝ご飯を買っていく。

ローソンで買ったトンカツサンド。コンビニ内で作っている食品がこの実力。

桜島のレンタカーで日産デイズ(軽自動車)を借りて桜島を巡る。

噴煙を上げる桜島。富士山がこうなったら東京は大パニックになりそうだが、ここではごく普通の日常のようだ。大正の噴火で埋まった鳥居や火山灰や溶岩だらけの展望台、反対側の火口も見た。レンタカーを返却後、乗り合いバスでも見どころを巡る。

桜島のネコ。爪研ぎ中。人間への警戒心があまり無い模様。

フェリーに乗って対岸の鹿児島市内へ。気軽にフェリーでの移動がとても新鮮。

鹿児島市内はこんな市電が走っています。軌道の芝生は溶岩に穴をあけて植えているらしい。
緑があると景色が和むし、音も幾分静かに感じました。

市電終点の鹿児島駅にてひっきりなしに出入りする市電をしばらく眺めて過ごす。その後、鹿児島の物産館やドルフィンポートというショッピングモールに立ち寄り、フェリーで桜島の宿に戻る。フェリーで名物と言われるうどんも食べたがわたしには普通に感じた・・・。

「忘れ物 筆箱(グレー)」というのが人間味ある土地柄を示していて素敵(^^)
しかも、これを見たのは5日だったのだが・・・翌日の案内かもしれないが。

宿のレインボー桜島には地元の焼酎を自由に飲める焼酎バイキング(1,500円)があり、お酒はあまり飲めないのに試してみた。写っていないがこれ以外にも5本試せて。わたしは文字通りちょっと舐めただけだけれど17本全部試し、すっかり酔っぱらいに(^^;。芋焼酎がこんなにおいしいものとは知らなかった。この中で「芋全」という銘柄が最も美味に感じた。

3日目。またまたフェリーに乗って鹿児島市内へ。この日はレンタカーを借りて知覧・指宿へ向かう。

朝ご飯。リョーユーパンのパン(熊本の製造だったようですが)などを。これがまた厚みがあって甘くて実力派。

人気車種というトヨタC-HRのハイブリッドをレンタカーに選んだ。半自動運転はスバルのレヴォーグの方が出来がよいし、車が大きく重い感じで自分にはあまり合わなかったな・・・。でも140kmほど走って使用したガソリンは4リットルほどの異常な低燃費には驚いた。これに乗って知覧へと車を走らせる。

知覧の武家屋敷。素晴らしいお庭や建物が多数あったが、それよりむしろ沖縄を思わせる石垣が南国なんだと印象的だった。また鯉の泳ぐ通りが武家屋敷とは少し離れた場所にあってその心意気が面白く。

その後、知覧特攻平和会館へ。知覧は戦時中特攻隊の基地になり、ここから帰路のない戦闘に飛び立っていったという。

復元された兵舎。こういう中で最期の数日を過ごしたという。

特攻隊については若くして身を挺して国を守ろうとして下さった方々へは敬意と弔意を表したい。当時の軍部が必ずしも無策・無能だったわけではなかったことも、またこの展示施設の意義・趣旨も理解できる。ただ、展示内容は特攻隊の意味や戦果の実体・事実にあまり触れられていないなどフェアとは言い難く、繰り返すべきでない教訓・負の遺産としての展示というより、特攻隊を美化し神格化を望む思想を助長する展示内容に感じ取れてしまった。

特攻攻撃自体はISの自爆テロと大差ない事だ。自爆テロを起こす人の遺書があるとして、それにナショナリズムなしに現代の日本人は感動できるだろうか?我々は負の歴史から何を知って感じなければいけないだろうか?

いささか気分を悪くして車を走らせ、途中タイヨー(鹿児島のスーパー)にてお昼ご飯を買う。アジのお寿司と鶏の唐揚げやタルタルソースがけを。スーパーのお総菜すらもとても美味で鹿児島の実力をここでも感じる。

アジのお寿司が格別においしかったです。タマネギとネギが乗せられていたのも斬新。

枕崎へ向かう。台風が来ると枕崎からよく中継されるが、折しも強風注意報が出て時々激しく降る雨の中、その景色を見てきた。

台風の中継時には暴風の中かわいそうなリポーターさんとこの木がよく映っている気がします。
この時も海はかなりの荒波でした。

枕崎から指宿へ。途中蒸気を上げている地熱発電所を車から眺め(たまたま工事により休館日で中には入れず)、地熱を利用した製塩所の遺構も見て。

山川製塩工場跡。今もなおすさまじい蒸気でした。

この日は指宿で宿泊。指宿駅前でレンタカーを返却し、雨の中宿まで歩いてずぶ濡れ・・・。

4日目。指宿観光。有名な砂むし温泉を体験。浴衣に着替えて、砂の中に寝かされ、スコップで砂をかけられ埋められる。埋葬されるってこんな感じかなと、起き上がる時は墓からよみがえるゾンビってこんな感じかなと、本来の趣旨とは違う事を考えたり(^^;。砂むし温泉の効用はわたしには不明でした・・・。

砂湯を出て時遊館COCCOはしむれ(指宿市考古博物館)へ。

時遊館COCCOはしむれは全体的にこんな感じのノリで、1996年開館の時代的にもバブリーでお金がかかっているのか、すごくこだわっているのか、はたまた何か微妙にずれているのか不思議な博物館でした。

ここは1200年前の開聞岳の噴火で埋もれ、そのまま当時の生活が残された日本のポンペイとも言える遺跡で、知らなかったことも多く大いに収穫でした。

指宿駅前のタイヨーで買った芋餅。きなこはそれほど甘くないのですが、さつまいもの餅が甘くてやわらかくて美味。他にも麦で出来たカステラのようなお菓子なども買ってみた。

指宿駅から特急に乗って鹿児島中央駅へ向かう。

「指宿のたまて箱」左右白黒のツートンカラー。指宿には浦島伝説があり、竜宮城のたまて箱を摸して蒸気が噴霧されたりお楽しみが数多く。

「指宿のたまて箱」車内にて嬉しそうなわたくし(4月8日に43歳になりました。いい年して何を喜んでいるのかと思わなくもありませんが珍しい列車に乗れると結構嬉しい。ただ列車は古いディーゼルカーの改造車ですごく揺れた)。海に向かったカウンター的な席や本棚などもあり楽しく過ごせる工夫が多数。

鹿児島は気温も人も暖かで、食べ物もおいしく、とても良いところでした。これまで出かけた福岡、長崎、熊本、大分の九州各地はいずれも好印象だったし、今回の中では特に桜島がぜひまた訪れてみたい土地となりました。

 



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