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自宅の玄関はトナカイから鯛にしがみつくネコのお正月飾りになりました。
月曜日は愛知レッスン2日目。体調を崩されてお休みの方もおられ朝2時間が空いたものの7コマと多くの方にお越し頂きました。今回とても上手になっていた方がおられ私も嬉しく思いました。また火曜日は東京にてレッスン4コマの火曜日の満員大御礼!お越し頂いた皆様有難うございました。
月曜日朝のまとまった空き時間は自分の練習に使った。丁寧にスケールと難しめの曲を3時間ほど練習できた(^^)。自分の練習ができるのは幸せなこと。練習をすると確実に翌日は上達しているので嬉しい。
子供の頃は練習をして上達の実感も無く、無為な時間と思えて練習が嫌でたまらなかった。無意味だから止めると言ったこともあった(その道をかじってしばらくすると出てくる病。いわゆる中二病。ただ実際は教えている小学生や中学生たちは言い訳せず、素直に話した通りにけなげに練習をして確実に上達していて、私の側が涙腺が緩む)。でも、無意味に思えていた練習を続けて8〜9年目にして、そこそこ弾けるようになっている事に自分で気づいた。
退屈な練習を続ける事が絶大なる力になる。自分にとってヴァイオリンは常に閉塞感があって、解決するかと思って関連しそうな事にも取り組んできたがあまり解決にならなかった。だが、現在取り組んでいるクラシックギターが自分の直面している閉塞感の解決につながって、ギターをやることでヴァイオリンの楽譜がかなり読みやすくなった。ヴァイオリンをやってきて37年目にしてかなり大きな前進に思える。
なかなか簡単に変革が訪れるものではないが、稀にこういう事があると練習が楽しくなる(^^)。