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16/9/26 「強制された歓喜」にならないように

どうでもいいことです。ラ・カンパネラに惨敗したら、何となくラ・バンバが聴きたくなってプチマイブーム中。グラミー賞でのロス・ロボスの大男たちの演奏をビデオで何度も観てベースラインの完コピを試みたことを思い出した(ただしベースを持っていなかったのでギターで)。改めて聴いたら全然違った(^^;。

「強制された歓喜」にならないように

土曜は東京、日曜は愛知にてレッスン。8コマ+9コマと大変に多くの方にお越し頂きました。今回久しぶりにお越しの方がおられお元気そうな様子に嬉しく思いました(^^)。お越し頂いた皆様有難うございました。

音楽の演奏は「〜という気持ちを誰かに伝えたい」「〜のようになりたい」という強い気持ちがあって成り立つもの。特にヴァイオリンはその「強い気持ち」が要求される場面が多い。でもその「強い気持ち」は育てられるものだろうか、他人が育てて良いものだろうかと思う時はある。

「もっと激しく」「もっと強く」「もっと楽しく」と音楽教育で指導される事もあり、もちろん指導テクニックとして有効とは思うし私も使うこともあるが、うわべだけの白々しい音楽になるとも思う。そのため「この場面にふさわしい演劇の舞台照明の色をイメージして」「人の動きが見えるように」と言った表現を私自身は好んでいる。

ショスタコーヴィチ交響曲5番の有名な話「強制された歓喜」〜鞭打たれつつ「喜べと言われたから喜んでいる」当時のスターリン政権下の社会情勢について表すとも言われる(この話について真偽の議論は多いが)〜は避けるべきだろう。感情・情動は他人が立ち入るべきでなく、「笑顔」や「泣き顔」を作る方法は教えられても「喜び」や「悲しみ」を教える側が強制してはならない。

ルールだけ教えて、後は好きにやってよ、が最も望ましい指導と思うのだが、それだけを求められているわけでもなかろう。表情や表現についてお話しする際には大いに考えさせられること。

 



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