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16/9/12 911から15年&速いテンポで弾くこと

911から15年

アメリカ同時多発テロから15年と聞いて驚いた。15年前わたしは虎ノ門JTビルで仕事をしていた(こう書くと華やかなようですが、当時住んでいたのは東大地震研究所近くの家賃35000円の風呂無し安アパート。住まいを割り切っていてその分QOLが高く楽しい生活でした。テレビも持って無かったため事件の映像を最初に見たのは風呂屋のテレビでした)。

JTビルも高層ビルで飛行機が突っ込んでくる不安を現実として感じたし、アメリカ大使館の近くのため大量に配備された警官と検問に緊張感を肌で感じた。2013年にニューヨークに行った際に旧WTCにあったザ・スフィアの残骸も見た。

つい最近のことに思えますが15年ってあっという間ですね。この15年間日本はまあまあ平和であるし、わたし自身もこの15年で結構多くのことができるようになれたのは良かった。

速いテンポで弾くこと

土曜日は東京にて日曜日は愛知にてレッスン。特に日曜日は9コマの大入り大御礼!(^^)今回も初めてお越しの方もおられ私もとても緊張しました。大変多くの方にお越し頂き有難うございました。

レッスンでご要望を頂き「速く弾く」ことについてお話しさせて頂いた。

細かい動きのパッセージを速いテンポで弾きたい希望や必然性があると思う。地道に少しずつテンポを上げる練習や、リズムを変えた練習で弾けるようにはなるし、なるべく左手を最小限の動きにしたり右手はやや弓先で弾くことも考えられる。両手ともドタバタするよりもエレガントに整然とした動きが望ましい。速く弾こうとして慌てた感じになるよりも少し遅いようなおおらかな動きをイメージした方が結果は良いかと思う。姿勢面でもクレーメルのようにつま先立ちになると弾きやすくなる場合もある。

でも何よりも大切なのはきちんと音が出ていることだろう。速いパッセージを華麗に弾けていたとしても、音が聴き手に届いていなければ何にもならない。コソコソと過ぎ去るよりも一つ一つの音が明瞭に届く音で弾くためにも、普段の練習でも「聴いている人がいるつもり」の練習はやるべきことだろう。

 



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