ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

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16/2/22 「脱力」の横展開〜調整の結果より明確に

今日は2月22日の「にゃんにゃんにゃん」でネコの日だそうです。でも、「にんにんにん」で伊賀や甲賀では忍者の日だそうです(これは知らなかった)。

「脱力」の横展開〜調整の結果より明確に

土曜日日曜日は東京にてレッスン。両日とも9コマずつの18コマの大入大御礼になりました!お越し頂いた皆様有難うございました。わたしも頑張りました!また今回は初めてお越しの方がおふた方いらっしゃいました。お越しの方も緊張なさったかと思いますが、わたしもとても緊張しました。しどろもどろでしたが、お話しさせて頂いた事がお役に立っていればと願っております。

楽器を弾く力加減は最小限であるべきと考えている。弓圧を過度にかけて強くこすりつけるべきではないし、楽器を過度に強く顎で挟むべきではない。もちろん弓も強くつかむべきでもない。左手も必要以上に叩くべきでも押さえるべきでもない。手先の力で弾くのではなく体の中心からの力で弾くべきだ。そして強くない力で弾けるように楽器も弓も調整しておくべきだ。手や楽器を含め全てが「呼吸」出来る状態で生きた音が出る。

とヴァイオリンに関してはいつも主張するのだが、クラシックギターでも同じ事を思わされている。むしろギターの方がデリケートで左手を少し強く押さえても、右手で少し弦をはじき過ぎても、胴体を支え過ぎても音は死んでしまう。ちょっとした力加減で音が変わるのはヴァイオリン以上かもしれない。そして、その発想で弾くとアコースティックギターでもウクレレでもとても良い音でよく響く。

金曜日にクラシックギターを調整してもらったら、「余計な力が入ったときに音が死んでしまい、余計無いことをしていなければ生きた音が出る」差が明確に分かるようになった。弦楽器だけでなく、管楽器や打楽器でも「脱力」「力を抜きなさい」「身体の中から」とは言われるのだが、他の楽器に横展開できることや、楽器の調整で変化を実感できることは楽しい。

 



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