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水曜日・木曜日は東京にてレッスン。両日とも8コマの16コマとなり大変多くの方にお越し頂きました。お越し頂いた皆様有難うございました。今回も休憩時間にデカフェコーヒーを飲みつつやっておりました。
ヴァイオリンと関係ない話題で恐縮です。1ヶ月前のシルバーウィークから低カフェイン生活を続けている。以前は毎日ガブガブと何杯も濃いコーヒーを飲んでいたのを、コーヒーはデカフェのものを中心にお茶も控えめにした。近所の百塔珈琲さんに行くのは一週間に一度と決めてデカフェではないコーヒーを飲む事を制限した。
心身ともにいろんなところに変化が出る。最初数日はひどくボンヤリしたし、昔のことの夢を多く見たのが興味深い。その後はカフェインが抜けたのかむしろ様々な考えが浮かぶようになったし、久しぶりに様々な音楽を聴く気になっている。こういった文章も比較的スムーズに書ける。自分は心配性なのだが心配する事が減った気もする。発想が豊かになり好奇心が戻って心配事が減ったのであれば、脳年齢が10歳若返ったのだろうか（＾＾；。
ヴァイオリンについては最初数日は左手が動きにくくなって指が回らなかったし、ヴァイオリンの音が耳障りに感じる時も出た。でもその後は、音色も音程も聞こえやすくなった気がする（シェリングの弾くベートーヴェンの協奏曲で長いトリルも和声進行に合わせて音程を少し変えているとはこれまで気が付かなかった。自分的には大発見です！これで自分の演奏も安定して音程良く弾けるようになったらいいな）。左手の弦や指板を触る感触が変わって、汗の出方や質が変わったのか引っかかり過ぎる感じになった。また、いつも弾けるはずの曲を部分的に忘れてしまう事が起こった（チャイコフスキーのコンチェルトの主題を、普段絶対に間違えないところで忘れてしまった←ショック）。
カフェインが善玉か悪玉なのかは分からないし程度問題とも思うのだが、いろんなところに変化が出て面白いということで。しばらく続けて変化を楽しむ事にしよう（＾＾）。
