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15/8/22 弓を買いました(^^)

弓を買いました(^^)

木曜日は東京にてレッスン。前日は6コマと余裕があったのですがこの日は8コマ!。大変多くの方にお越し頂き有難うございました。

弓を買いました(^^)←またかと言われると思います。もう言い訳はしません。火曜日に文京楽器さんにて購入して、毛替えとクリーニングなど整備をお願いしていた。金曜日に弓を受け取りに。

手抜き写真で恐縮です。
リュポ・スクールとのこと(私にはよく分からない)。1800年代前半の良い弓とは思う。
角弓(角弓が良いわけではなく。わたしはそのこだわりはありません)

アンダースライド無しで好み。フロッグやボタンはオリジナルではないとのこと。
小指の当たるところは相当に減っている。骨董価値的にはマイナスポイントだが、
ここまで使われてスティックがしっかりしているものは私は好意的に捉えている。

これは一ヶ月前にお店で紹介して頂いた弓でリュポ・スクールとされている。フロッグとボタンはオリジナルではないし、スティックの小指の当たるところはかなり減っている。製作者がはっきりせずオリジナリティにも問題がありコンディションにもやや難ありのため値段は比較的安価。

最初に弾かせて頂いた時はピンとは来なかったが、見た目に良い雰囲気があり気になっていたので自分の楽器で改めて弾かせてもらった。自分の楽器で強い音も出せるし、弦を鳴らすのではなく空間を響かせるタイプの弓。スティックは硬くはないが強い。大変優れた弓と思った。真贋がはっきりしていてパーツが揃った完品で状態が良ければ数百万円クラスだろうし、こういう弓は大きなお金を積んでも滅多に出会えない。

自宅に持って帰って弾いてもやはり良い。まだ松脂がなじんでいないのに嬉しくなるほどスルスルと音楽が出てくる。低音も強いし、高音も感動的(やや自己陶酔するタイプの弓)。スピッカートもサルタートも自在。見た目にも良いし、弓自体のコンディションも子細に観察しても紫外線ライトでみても修復歴は見あたらない。

これほど良い弓がなぜそんな安価なのかいぶかしく思い、購入時にも店員さんにその理由を聞き出そうとした(価格交渉も(^^;←値切るタイプ)。委託販売品だそうだが、これほどの弓をなぜ手放すのかと思ったが何かのトラブルがあるわけではないようだ。

現在エヴァピラッツィゴールドを張っている練習用楽器で弾いてみたら理由が分かった。弦の上を滑って音がうまく出ない。モダンイタリーにエヴァピラッツィなどの弦を張っていればこの弓は全く合わないだろう(モダン弓の方が合う)。最初の試奏時にピンと来なかった理由も理解できた。楽器と弓の相性は確かにあって、両者の波長がかみ合わないとむしろ打ち消し合ってしまう場合もある。

かなり面白い弓を入手できた。レッスンにお越しの方でご興味のある方はお申し付け下さい。松脂がなじんだらレッスンにお越しの方にも使って頂ける弓になるかもしれない(クセの強いものだとお使い頂くには不適切だからしばらくは様子見)。

 



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