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15/7/22 ヴィオラ弓をオリジナルフロッグにして頂いた

ヴィオラ弓をオリジナルフロッグにして頂いた

連日お暑うございます。火曜日夕方は東京にてレッスン。夕方とは言え暑い(熱い?)中お越し頂き有難うございました。

月曜日は嫁さんと根津散策。地下鉄南北線の東大前駅から根津神社を抜けて池之端方面へ行き本郷三丁目に抜ける散策。これまで何度も行こうとして見つからなかった根津の木造三階建て歴史的建造物をやっと見る事ができた。それからネパール料理「PASA」というお店でランチ。美味なカレーと丁重な接客が印象的でした(^^)。

火曜日は現在の毛が傷んでいたわけではないのだがヴィオラ弓の毛替えに。手持ちのヴィオラ弓(昨年購入したトルテスクールです)にはオープンフロッグのオリジナルフロッグが付いていて、これを試してみたかったから。購入元の文京楽器さんにて作業をお願いした(なお、お店で良い感じの弓を見せて頂いた(^^)←キケンな笑顔)。

交換前のトルテスタイルのフロッグ(レプリカです。半月リングがあります)

交換後のオリジナルフロッグ:見た目にも良い雰囲気。
半月リングが無く現代の弓では貝細工に覆われている部分から毛が出ています。
こういうフロッグは特に古い弓にしばしば見られオープンフロッグと言います。

まだ松脂が充分なじんでおらず完全比較はできないが音は少し変化した。オリジナルのフロッグの方がウッディできつさの少ない、楽器の響きを生かすような音になった。思ったより弾きにくくないし、激しく弾かなければそのままで充分使える(激しく弾くと、テンションが逃げるような感触になる)。

極端な原理主義のような人もいるのだが、わたしは極端な立場ではなく、多くの弓製作家の試行錯誤の結果至った現代の形を否定するつもりはない。でも、オープンフロッグでも良い音はするし、弾き具合も普通に弾けるのだなと思わされた。

オープンフロッグの弓を触る機会はあまり無いかと思います。しばらくこのまま使う事にしますので、レッスンにお越しの方でご興味のある方はぜひご覧下さい。

 

 



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