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初めて知った事。モーツアルトの作品整理番号で知られるケッヘル(ルートヴィヒ・フォン・ケッヘル)は法律を学び、植物学者で鉱物学者で作曲家でもあったそうな。なんて多才な人なのだ。
土曜日は東京にてレッスン。9コマと今回も大変に多くの方にお越し頂き有難うございました。
以前からお持ちの楽器を整備し直して見た目も音も見違えた方がおられた。すごい楽器を購入なさったのだろうとわたしの側が思い込んでしまった。整備後は楽器からオーラが見えるようになっていたから。
丁度、時々ご紹介しているYahoo知恵袋のギターベースカテゴリのthe_lost_guitarさんが、次のような興味深い回答をなさっていた。「店頭で光っているギター」について。
→http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10147314795/a363011041
オカルトじみた話になるのであまり真面目には捉えないで下さい。確かに光って見えるような、オーラが出ているような、周りの景色から浮き出て見えるような楽器が音を出しても良い楽器と言う事が少なからずある。わたしはギターはあまりよく分からないが、金曜日も店頭で目を引いたギター(100年ほど前のMartin 1-21というもの。見た目はボロボロ)を試したら素晴らしく良い音のものだった。
ヴァイオリンやヴァイオリン弓はわたしの場合何となく分かる(チェロやチェロ弓はほとんど分からない)。図と地という感じで「特別な楽器」だけ視界の中でフォーカスが合ってくっきりして見えるように感じる。弓も良いものは何かを発している(^^;。そしてそうやって選んだものは長いつきあいになるようだ。値段で選んだものは概してダメ。どうしてなんでしょうね?人付き合いと同じで自分と相手の波長が合うと初対面の時から何か感じるものがあったり、長いつきあいになるのだろうか。
いろんな方が同じような事を言うし嫁さんも分かるようだ。何か根拠があるに違いないので、この光って見える理由を知りたいものです。
何かが見えて入手した手持ちの二本
上:未整備状態でいろんな弓と雑多に混在している中これだけ目を引いた
下:ショーケースの端で未整備のきれいじゃない見た目だったが目を引いた