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15/6/8 「鳴る」と「響く」の違い

「鳴る」と「響く」の違い

土曜日・日曜日は東京にてレッスン。両日とも9コマと大変に多くの方にお越し頂き大感謝です!初めてお越し頂いた方もおられ、お越しの方も緊張したかと思います。でも、わたしの側もとても緊張しておりました(^^;。

手持ちの楽器のひとつにエヴァ・ピラッツィ・ゴールドを張ってみた。しばらく使ってみたインプレッションとしてこの弦は楽器を「鳴らす」弦だが「響かせる」弦ではないと感じている。耳元ではガンガン音が出ている気がするが、遠鳴りしておらず楽器は響いていないのだろうなと思う。自己満足ができる弦とも言える(^^;。弦のレビューの記事になるかどうかは迷うところ。

「鳴る」ことと「響く」ことは似ている言葉だが内容は大分異なる。例えばオールドイタリーには「響く」楽器が多いしオールド弓にも楽器を「響かせる」ものが多い。一方、モダンイタリーやモダン弓の良いとされるものは「鳴る」楽器が多い。演奏技術でも「鳴らす」ことと「響かせる」ことは全然違う。そして、あまり「鳴っている」感は無くても「響いている」楽器もあるし、ppでも響く音もあるので対立する概念でもないのだろう。

「鳴り」=悪、「響き」=善といった単純思考ではないし、「鳴らす」ことを完全否定するわけではない。でも、わたし自身は「鳴り」より「響き」を好んでいるし音楽にする上でも重視していて、レッスンでも「鳴らす」ことではなく「響かせる」こと中心にお話ししている事が多い。

久しぶりに近代的な弦を張ってみると様々な違いに気づかされて楽しい(^^)。

 



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