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15/5/10 1,300年前の天香具山〜その詩情を理解できた気が

小ネタ

新幹線で小田原から湯河原あたりを通る時には箱根山が気になってちょっと緊張。まさに今大噴火したらどうしようかと。富士山の横を通る時も連動して噴火したらどうしようかと。285km/hで走っている時に火山弾や泥流が押し寄せてきたらひとたまりもないだろう。くわばらくわばら。今回、車内放送で「富士山が右手側にきれいに見えています」と車掌さんから案内が入った。この案内は20回に1回くらいの割合かなあ。新幹線が日常的なビジネス的移動手段ではなく、人生の中で特別な移動の時の存在だった頃を思わせて、こういうの割と好き。

1,300年前の天香具山〜その詩情を理解できた気が

土曜日は東京にてレッスン8コマ。大変多くの方にお越し頂き有難うございました。また、この日も体調を崩されてお休みになられた方もおられたし、お越しになった方にも体調が良く無さそうな方もおられた。どうぞ、お大事になさって下さい。わたくしもまだ風邪っぽいのですが、皆様もどうぞご自愛下さい。

思わせぶりな日記のタイトルをつけていますが、いつもの通り大した内容ではありません。

東京でレッスンをしている部屋の窓を換気のために開けたら、裏のマンションの芝生や木々が発する新緑の青い匂い。急に百人一首の「春すぎて 夏来にけらし 白妙の 衣ほすてふ 天の香具山」が浮かんでその景色が広がった気がした。この歌を覚えた子供の頃には分からなかった詩情が急に理解できた気がして、1,300年前の歌の美しさにやっと気が付いた。百人一首や和歌に詳しいわけではないけれども、改めて百人一首を読んでみようかと思わされた。

「衣ほすてふ」を誤解していて「衣干す蝶」と思い込んでいた。ゆったりと羽を広げて休んでいる白い蝶のイメージを勝手に持っていた。調べてみて「衣を干すという」の伝聞の意と知ったが、自分には神聖な天香久山には神様のお使いの白い蝶が羽を休めているのであります(^^;。

 



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