ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

小ネタ

ハーゲンダッツの「みたらし胡桃」味。みたらしの再現性とても高い!(今風に言えば、半端無いと言うのかな)。しょうゆ風味だけでなく、モチの食感が驚くくらいリアルです。

 

ヴァイオリンを弾く上で知っておいた方が良い別の知識

土曜日は東京にてレッスン。9コマと満員大御礼となりました。お越し頂いた皆様有難うございました(^^)。

今回、ヴァイオリンの表板や裏板の構造(駒や魂柱の周辺りは厚く、縁は薄い)を説明したら俄然良い音で弾けるようになった方がおられた。ものの動きをイメージできる理数系の知識は大事なんだなあと思わされた。

他の方からレッスンの中で興味深いご質問を頂いた。「ヴァイオリンを弾く上で他にやっておくと良いことは何か?」というもの。一般的にはピアノやソルフェージュをやるべきだと言われる。それはそれで直接的には正しいと思うのだが、どんなことでもヴァイオリンを弾く上で役に立つだろうとわたしは思う。

簡単な物理は力のかかり具合や振動の仕方をイメージする必須の教養だろう。しかも、自分で動かしたり折り曲げたりする経験は大切。美術の中で現代美術・抽象画は特に音楽との関連性が高い(クレーは有名)。音の動きを視覚的にイメージできることは音楽的に弾く時に大切。その他、国語から体育まで学校で学ぶことはどれも大切と思う。特に理科や数学は音楽にとても近い。

音楽を仕事とするのなら、何より大切なのは社会常識。挨拶ができること、時間通りに動くこと、計画性を持つこと、いわゆるホウ・レン・ソウやプレゼン能力も(演奏はプレゼンそのものです)。残念ながら、これらが欠如した音楽家は多い(わたし自身も不足している自覚はあるので注意している)。

これからは日本の事を知らない日本人では通用しないだろうし、斜陽化する社会で30年前の感覚は役に立ちにくいだろうから現代の社会に関心を向ける必要もあるだろう。広告とジャンクの情報の山から有用な情報を取捨選択する能力も要求されるだろう。次々と変わるだろう通信技術にも適応していく必要があるだろう。ヴァイオリニストであっても、これらのことから無縁ではない。

このことは興味深いテーマであるし大事な事と思うので、うまくまとまったらサイトの記事にしていきたいと思う。

 



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