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フェティークの弓:景気の良い話ではあるが

水曜日・木曜日は東京にてレッスン。今回も大変多くの方にお越し頂き有難うございました。カイザーの6番が都はるみっぽいとレッスンにお越しの方からお伺いして、そんな気もしてきた今日この頃であります(^^;。

弦楽器オークションTarisio.comの次のオークションが決まったので見てみた。サイトがリニューアルされてcozio.comも内容も包含された様子。すごいサイトになったものだと感心。

ヴィクトル・フェティークの1925年EXPO弓が出ていた。わたしの持っているヴィクトル・フェティークも1925年のEXPO弓なので興味深く思った。実際に万博に出品されたものか分からないけれども、万博を記念して作られた弓はいくらか見かける。

めちゃくちゃいい加減な写真ですが、うちのフェティーク

反対側のスティックに何か書いてあるのが分かりますでしょうか?
Exp.ion Paris 1925らしいのですが、わたしには判読不能

↓Tarisioで出ている弓はこれ
http://tarisio.com/auctions/auction/lot/?csid=2198126592&cpid=3260071936

フェティークなどモダンボーの値段上昇が最近著しい。今回の弓もestimateで9,000〜13,000ポンド。日本円で150万〜220万円程度だろうか。非常に良いコンディションとは思うものの普通の銀黒檀でこの値段は高いと思う。でも、最近200万円を超えて落札されるフェティークは多い。この値段ではオークションハウスへの手数料など他の経費を含めると店頭価格は500万円以上になるのではないだろうか。

うちではフェティークはひいき目無しに評価しても、フェティークを含めたモダンボーの中でもかなり音は良いものだと思うし、操作性も高い。うちの弓の中では「最も普通の弓」という理由でレッスンでうちの楽器をご利用になる方によく使って頂いている弓(^^;。

価値の上昇が必ずしも悪い事とは思わないし、うちのフェティークを400万円で買ってもらえるのならわたしだってお譲りするだろう。確かに弓を弦に強く当てて弾くには向いた弓とは思うが、オールドボーの音色や味わいと比べると、それほどの価格になるべきものかあ?と思ってしまう。

発想が古いのかもしれない。ヴァイオリンの弾き方自体が変わってきているのだろうとも思う。時代の変化に合わせていくべきか迷うところではある。

 



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