ヴァイオリンがわかる!

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良い音のヴィブラートはわたしも嬉しい

4月1日は6月分の予約開始の日。現在までに130コマほどのご予約を頂きました。土曜・日曜や平日の夜間帯が結構空いていて、今月は少ないのかなとも思ったのですが、確かに130コマほどのご予約を頂いておりました。今月も大変に多くのご予約を頂き有難うございました。

今月から玄関を少し模様替えしました。スミレのお花見をするカッパの図

また火曜日〜木曜日はレッスン。年度初めと言うこともあり今週は少なめで余裕のあるスケジュールでした。お越し頂いた皆様有難うございました。ちょっと体調が良くなかったので、わたしとしては正直なところ有難いスケジュールではありました。土曜日・日曜日には万全の体調で臨みたいと思います。

今週レッスンにお越し頂いた方の中で、ヴィブラートが良い音でかけられるようになった方がおられた。先回かなり良くできていたが幻に終わってしまう懸念があった。でも、今回も確かにちゃんとできるようになっていた。

ヴァイオリンの音の中でヴィブラートは大事な要素のひとつでヴィブラートのかけ方で音の響き具合が全然変わる。けれども、ヴィブラートは多くの条件が整う必要があることもあり、満足にできるまで時間がかかることが多い。細か過ぎのチリメンヴィブラートだったり、遅く大き過ぎの動きだったり、速さや揺れ幅は適切でも動きに粘りがなく薄っぺらい音だったりとうまくいかないことも多い。

うちでは多くの方にヴィブラート練習をレッスン時に毎回やって頂く。ああでもない、こうでもない、と3年ほど続けると良い音でかけられるようになってくることが多い。こんなに時間がかかるのは教え方が間違っているのではと考えることもある。でも、これまで既にヴィブラートをかけていて、でも良い音が出ていないケースは比較的短時間で改善されることも多いのでアプローチは間違ってはいないのだろう。

お越しの方も忍耐を要するだろうけれども、教える側にとっても大変な忍耐を要するのがヴィブラート。だからこそ、お越しの方が良い音でヴィブラートをかけられるようになると、わたしにとっても感動するし、とても嬉しい瞬間(^^)。


弓の形状の比較

レッスンの空き時間で先日購入した弓を眺める。トルテ・スクールのヴィオラ弓が2012年に購入したトルテ・スクール(ルイ・トルテ?)のヴァイオリン弓に似ていることに気づき、詳細に比較してみる。ヒマな事をしているようではあるが、楽器や弓を知るには詳細な観察が結構大事な事。

上:2012年購入のヴァイオリン弓、下:先日購入のヴィオラ弓

左:2012年購入のヴァイオリン弓、右:先日購入のヴィオラ弓

ヴァイオリン弓の方は、かつてのオーナーが叩いてリズムを取るか何かしたためかヘッドの上部が凹んでしまっている。でも、シャンファーの削り具合、弓の毛上部からチップの先にかけてのカーブ、ヘッドからスティック中央にかけてのカーブの仕方などに共通点を感じる。

ヴァイオリン弓がフェルナンブーコ材で丸弓、ヴィオラ弓がアムレット材で角弓といった違いや長さの違いはあるものの、形状の共通点を感じるのは興味深い(この時代の弓は削り出しでカーブを作っているはずなので、彫刻で同じように作るのは設計思想がないとできないこと)。

楽器にせよ弓にせよ、図鑑を眺めるだけで分かることは限られており、3次元的な造形を見ることの方が有益に思える。鑑定には細部のチェックも大事ではあるが、良いものを知るには「全体的な雰囲気」が的確な情報になり得るようだ。弾くだけでなく、眺めたり比べたりしながらお茶を飲むのも、骨董的な楽しみ(^^;。計測をしてみると不思議な数値が出たりするのもまた興味深いこと。

 



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