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7月1日は9月分のレッスンの予約開始日。既に非常に多くのご予約を頂き有難うございました(^^)。土曜日・日曜日は東京にてレッスン。両日とも大入り大御礼です。
習い事の世界には暗黙のルールが多く存在する。けれども、うちのレッスンでは良い演奏ができるようになること以外のお気遣いは無くなさって頂ければと思う。
「先生に言われた事は即座に直そうとすること」、「先生が手本を見せている時にはボンヤリしていないこと」など演奏技術の習得そのものについては、うちでも当然と見なすし実行していない時はわたしも注意をする。楽器に関しても、ご自分の楽器であっても粗末な扱いは指摘させて頂く。どんな楽器でもストラディヴァリと同じように扱わなければならない。
けれども、「10分前に来ていないといけない」「呼び鈴を鳴らしてはいけない」「盆暮れのご挨拶」「録音をしてはならない」「お休みの連絡は電話で」などの暗黙のルールもこの世界には存在する。こう言ったことはうちではお気遣い無くなさって頂きたいと思う。
時間は丁度のお越しで良いです(時間は延びがちになるし、10分早いお越しはお互いにとってムダ。10分あればちょっとした曲が1曲弾ける)。呼び鈴は鳴らして頂いて大丈夫です。盆暮れの挨拶や金品の儀礼的なやりとりは一切不要です。録音は必要であればご自由にぜひなさって頂きたいです。お休みや遅れる場合などの連絡はメールで構いません。ただ、即座の対応が必要な場合は電話でお願いします。
ヴァイオリンに対して様々なスタンスの方がおられると思うし、それぞれの方に様々な事情があるのは承知している。だからこそ、うちでは結果だけで判断をしている。経験年数や経緯・事情によらず、良い音楽を演奏できる方を評価する。そのための努力や配慮はうちでも必要とするが、儀礼的な事はうちでは不要。
子供の教育の場合は挨拶や儀礼など「しつけ教育」も含んでいるものと思うが、うちでできるのは「ヴァイオリンの演奏技術」の一点だけだから。どうぞ良い音が出せて、良い音楽ができることに専念して頂ければと願っている。
今月もどうぞよろしくお願い致します。