ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」

ヴァイオリン教室「ヴァイオリンがわかる!」はヴァイオリンに対して熱意を持って取り組んでいる方を応援します。

金曜日:SSDや自炊や

金曜日は夜に臨時レッスンとしておひとりお越し頂いた。雨の降る中お越し頂き有難うございました。このレッスンをもって、今年のレッスンは終了。今年も本当に多くの方に、お越し頂き有難うございました。

今年はお休みを多めに頂いている。システム上の整備、サイトの整備などこのタイミングでなければできないことも多く、多く休みを頂くことにした。従って、今年は東京の自宅でお正月を迎える。

金曜日はまず普段使用しているノートPCのハードディスクををSSDにして、OSもまっさらな状態からクリーンインストールした。ノートPCの動作が遅いし、不調だったしで、今回の休みで真っ先に実施したいと思っていたこと。

交換したSSD ADATAのものです

使用しているPCはThinkPad X201で、ハードディスクの交換は容易。インストールするためのデータをSDカードに作成し、ハードディスクをSSDに差し替え、Windows7をインストールする。ここまでは全然問題なくスムーズ。けれども、アップデータをかけるのに時間がかかってかかって。Windowsは相変わらず、「再起動してください」とか「同意しますか?」などといちいちいろいろ聞いてくるし。Mac OSやiOSは楽です。

さすがにSSDに換装すると動作が速い。バッテリーの持続時間も延びたようだ。大満足(^^)。さらにソフトウェアのインストールをしなくては。

その裏で、古い雑誌の自炊(スキャナを使って書籍を自分で電子データにすること)。自分で仕事をすると決めてからしばらく毎月購読していたSOHO Domainという自営業者向けの雑誌(当時SOHO:Smoll Office Home Officeという業態が話題になっていたということもあり、そんな雑誌がありました)。さすがに紙で持っている必要は無くなってきたので、この機会に電子化。

断裁機で解体し、スキャナに読ませて。しょっちゅう読み込みエラーが出ながら、どうにか3年分ほど電子化することができた。これも前々からやりたかったこと。

 


ヴァイオリン製作家の辞典

ヴァイオリン製作家の辞典を購入した。The Brompton's Book of Violin and Bow Makersという本で、John Dilworthという楽器の世界では著名人の記した書籍。ヴァイオリンや弓の製作家10,000人ほどが掲載されている文字ばかりの書籍。ただし物故した製作家しか掲載されていない様子。下記URLから一部内容が見られます。

http://www.amati.com/book.html


700ページほどこんな感じで続きます。

これがあれば見つけた楽器の概要がわかるため、自分にとっては便利。また、重要な製作家については多く記述があり、さほどでもない製作家は一行というものもある。その点でも、その製作家の評価について参考にできる。

弦楽器の世界ではHenleyという著者のUniversal Dictionary of Violin & Bow Makers というものが広く使われている。弦楽器専門店には必ずといっていいほど置いてあるもので、製作家の概要が掲載されているもの。今回の本は、その新版、あるいはそれに代わるものと言ってよいだろう。

東京のレッスンにお越しの方は、よろしければご利用頂ければと思う。ご自分の楽器や購入検討中の楽器があれば、少しは情報になるはず。ちなみにCohenという人のThe Red Bookという海外オークションでの落札価格がリストになっているものもあるので、楽器の値段の参考にして頂くこともできるはず。

文字情報を過度に意識するべきではないと思うが、何らかの参考になれば。

 



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