ヴァイオリンがわかる!

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音程を改善する

土曜日は東京にて、日曜日は愛知にてレッスン。今回も多くの方にお越し頂き有難うございました。特に日曜日の愛知レッスンは雨で寒い中9コマと大変多くの方にお越し頂き大感謝です(^^)。わたしも頑張りました。

音程について。うちでは最初のうちは音程について比較的甘く進めている。音色やボーイング、ヴィブラートの技術を重視することと、まずはヴァイオリンの演奏技術の全体像を見て頂くことを優先するため。最初から音程を厳しくするアプローチもありうるが、厳しい指摘にあまり意味はないと考えるため(指導者側の自己満足では仕方ない)。

それに音程が高い低いと指摘できることは昔は大変な能力だったのだろうけれども、現在ではチューニングメーターでできることなのだから、「自分でやっておいて」というスタンス。ただし、正しい音程を取ることができるための左手の形や左肘の動かし方などは常々うるさく指摘している。結果の評価よりも、うまく実現できるためのアイディアの方が大切と思うから。

でも、次第に音程についても精度を高くしていく。高い低いの音程と言うよりも、「音程感」の方を重視することになる。音楽的な音程で弾くためには、和声的な意識が必要になってくる。また、重要な音がどれなのかを知る必要もある。

わたしだって音程が良いわけではないのだが、最初から音程をうるさくやり過ぎるのはむしろ好ましくないことと考えている。


シャコンヌさんの展示会へ

金曜日はシャコンヌさんの展示会へ吉祥寺にでかける。HPをご覧頂いている方にお会いしたりもしながら、あれこれ拝見させて頂く。ボロボロのオールドヴァイオリンから思わぬ良い音が出たり、素敵な弓を試させて頂いたり。くぷぷぷ(^^)。

古い音楽を聴いたり、良い音の出るボロボロのオールド楽器を見ると、人間は進化しているのか退化しているのかと思わされる。ここのところたまたまバッハの無伴奏はすごい和声進行がしますね、とお越しの方とお話が出たりした。実際バッハの音楽はとてもモダンで、音楽室に肖像画が飾られるより、相当にアヴァンギャルドな人だったのだろうと思う。

オールド楽器の「良い音」の理由づけは多くなされる。木材は経年変化で250年で強度が最高になると。多く弾き込まれてきたから。絶滅した材料が昔は存在したからなどなど。だからオールド楽器は良いと。

でもオールド楽器でも製作者によって大きく音は異なるし、全然良くない音の楽器も多く存在する。逆にできたばかりの楽器でも「鳴る」新作楽器も存在する。振動板が適切に作られているかが材料の経年変化よりも影響が大きいと言うことだろう。

年代によらず、良いものは良い、ダメなものはダメと考えるべきなのだろう。

 



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