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月曜日は一日中お越しになる方も出かける予定もないお休み。朝は日食を見て、たまっていた仕事をいくらかこなして、翌日のレッスンに向けた練習をして。
夕方になって、JR田端駅まで歩いてみることにした。田端は多くの文人にゆかりのある土地。芥川龍之介を筆頭に、小林秀雄、岡倉天心、菊池寛、堀辰雄など。
JR田端駅は駒込駅の隣駅なのでそれほど遠いわけではない(歩いたら結構遠かったが)。
芥川龍之介の文章に「鑑定」というものがある。
こんな文章。リンク先は青空文庫。
→http://www.aozora.gr.jp/cards/000879/files/3747_27294.html
鑑定についてポイントを突いた文章と思っている。楽器に関しても、その通りと感じる。モノを値段とブランドで推し量るのではなく、美しいと思う心の方が価値のあること。
この街で、文人達がブラブラしていたのかなあと想像すると、楽しくなる。